2022年夏に一時帰国した際に、データで使う回線をどこにするかを調査した結果、eSIM対応端末ではUBIGIを使用。結果的にこれがコスト的にもネットワーク的にも良かった。
どんな人にあっているのか?
以下の条件を満たしている場合、UBIGIを検討してみてください。
- eSIM対応のスマホを持っていて、eSIMをデータ通信に利用できる
- データ通信をリーズナブルに抑えたい
- eSIMプロファイルをインストールできる
- スマホの設定でデータ通信と音声通話の切り替え設定ができる
- (オプション) インターネットシェア / テザリングの設定ができる (*1)
(*1) ノートPCなどを外出先で、かつWiFiが無い環境で利用したい場合に、スマホをWiFiスポットとして利用する方法です
eSIM対応のスマホ
iPhoneやAndroid端末でeSIMに対応していれば即座に申込みができてすぐに使えるようになります。
- Apple iPhone XS, XS Max, XR 以降に出荷されたiPhoneモデル
- iPhone 11, iPhone 12, iPhone 13, iPhone 14, iPhone SE (2022), iPhone SE (2020) など
- Google Pixel 4 以降に出荷された Pixel モデル
- Pixel 4, Pixel 5, Pixel 6, Pixel 7 など
UBIGIのサイトにもeSIM対応端末リストが掲載されています
UBIGIの利用方法
- UBIGIのeSIMをインストール
- UBIGIアカウントを作る
- データプランを選択して支払い

1の手順が多分一番つまづくところ。実際、iPhone 11では問題なくeSIMのインストールができたものの、Google Pixel 3a にはインストールができずに諦めました。
Pixel 3a は子供用の端末で Family Link の設定をしていたのでそれが原因なのかもしれません
注意: eSIMはインストールしたら端末からは削除しないようにしましょう!利用しない場合はUBIGIを無効にすれば、他のeSIMを使うことができます。
UBIGIのプラン選択と購入
eSIMのインストールができて、ユーザー登録もできればあとはプランを必要な時に購入し、設定するだけです!

UBIGI.comにログインすると都度購入のデータプランと更新型のデータプランが選択できます。一時帰国の時は都度購入が良いと思うので、ONE-OFF DATA PLANSをクリックして、Japanを選択すると対象のプランが表示されます。

アジアやグローバルプランも出てきますが、JAPANプランがお得です。2023年2月19日現在のプランは以下の通り。
- 500MB ($2.50 / 1日)
- 1GB ($4 / 30日)
- 3GB ($8 / 30日)
- 10GB ($17/30日)
- 50GB ($69/30日)
2023年2月19日現在、日本円でのプランもあるので、日本円決済したい人にも便利ですね。
UBIGIはau回線を利用
2022年7月/8月に利用してみたところUBIGIはau回線を利用していることがわかりました。
都心部では快適に使うことができましたが、au電波が弱い郊外に行った時には繋がらずに困ることがありました。もしau圏外での利用がメインになる人は他のサービスを使う方がいいと思います。
2022年12月に利用された方からDoCoMo回線だったという経験談をいただきました。au回線ではないかもしれないので、その場合はご了承ください。
利用してみて
iPhone 11で音声通話用に物理SIMを、データ通信用にUBIGIの構成で利用しました。それぞれのSIMを完全に音声通話用とデータ通信用に設定できたのでデータ通信の請求が両方に来ることはありませんでしたよ。
尚、物理SIMの端末ではUBIGIは利用できないので、その場合は別途SIMカードを探す必要があります。UBIGIのグループで物理SIMの案内もありますが、SIMカードでのデータ通信なら個人的には家電量販店かネット通販でのSIMカードの購入をオススメします。
最後に
UBIGIを使ってみようかな、と思った人は色々割引があるので、うまく安く利用してみてください。私はesimdb.comにて割引を見つけました。
そしてUBIGIチームにDMすることでもプロモもらえるかもしれませんよ。