各自治体ごとに申請方法が異なるため一概には言えないが、米国の公立小学校に入学・編入する場合には基本的には同じような手続きになると思われる
私たちの場合、以下申請手続きの書類を持参したものの、予防接種は正式な英語のものが不足していたのと、出生証明も正式な英文のものがなかったため内容を確認し、一部可能なものは受理されたものの正式入学は保留となった。正式書類の提出日を仮においた場合の入学初日の打ち合わせのみとなり、後日持参することとなった。
申請手続き
- 申請用紙
- 居住地域の市区町村の Web サイトを確認し、学校入学・編入に必要なアプリケーションフォームを取得
- アプリケーションフォームに必要事項を記載し印刷する
- 予防接種
- 義務付けられている予防接種を確認し、日本にて接種済みかどうかを確認する
- 日本国内にて英語で予防接種記録を発行・取得できる場合には取得しておくほうが望ましい
- 英語での予防接種記録が発行・取得できない場合には渡米後、病院にて対応依頼
- 予防接種回数が日本で義務付けられている回数と異なる場合があるので注意
- 予防接種が不足しているワクチンは日本国内で接種しておくか渡米してから接種することで対応
- 米国で加入する健康保険にもよると思うが予防接種は基本的に保険でカバーされるようなので、経済的には渡米後に不足しているものを接種するほうが良いかもしれない
- 出生証明
- 戸籍謄本全部事項証明を日本にて取得し持参
- 英文で正式書類として発行可能な自治体の場合には英文のものを取得
- 英文で正式なものが発行できない場合には居住地域管轄の日本領事館にて対応可能
- 居住証明
- Lease Agreement (賃貸契約書)
- Utility Bill (水道・電気・ガス料金明細 / 電話やインターネットは認められないケースが多い)
- 日本での就学記録
- 成績表(日本語と英語)→ 基本的に英語のみ提出
- 卒業証明(日本語と英語)→ 基本的に英語のみ提出
- 就業証明(日本語と英語)→ 基本的に英語のみ提出
- 日本の最終就学校の連絡先 (高校のみ)
- 担任や学校長、学年主任などの名前
- 学校の FAX 番号もしくはeメールアドレス
- 高校の場合、生徒の成績に関して最終就学校側に確認することがあるため必要となる
その後の手続き
- Student ID
- 学校で手続きを進めると Student ID が発行される
- メールや電話で連絡を受けるのでこの ID を把握しておくことが重要
- School Bus
- Student ID が必要
- 通学をスクールバスで実施する場合には、各自治体の手続き方法にしたがって申請
- 居住地域では編入の場合には電話で手続きする必要があった
- Meal
- Student ID が必要
- 現金で購入する市区町村とプリペイド式のところがあると思われる
- 参考までに居住地域ではオンラインで手続きし、入金をする仕組み
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