ボストン広域生活での出来事

Boston Cover Woodpecker

タグ: 美術館

【終了】ボストン図書館メンバー2019年6月中ボストン美術館の入場無料

2019年4月7日から8月4日まで、ボストン美術館にて「Toulouse-Lautrec and the Stars of Paris」(妙約: トゥールーズ・ロートレックとパリの巨匠アーティスト展)開催中。

https://www.mfa.org/exhibitions/toulouse-lautrec-and-the-stars-of-paris

mofa-exhibition

ボストン美術館は見るところが盛りだくさんの美術館。

バンカメのカードホルダーは毎月第一土日にこのボストン美術館を無料で観覧できることはMoFA Boston -ボストン美術館をバンカメ特典で無料見学-で紹介したが、今回も同じような無料見学のお話し。

ボストン図書館メンバーは6月中無料観覧

なんと、Boston Public Libraryのカードホルダーは6月中限定で無料でボストン美術館を見学することができるのである。

mofa-exhibition-bpl

ボストン図書館メンバーにはMA州民は全員がなることが可能。

6月中、見に行かなくては

ボストン公立図書館はマサチューセッツ州民・勤務者が会員対象

マサチューセッツ州では居住している市のパブリックライブラリ (公立図書館) のメンバーになることができる。書籍、CD、DVD、Blu-Rayなどのレンタルが可能となる他、市によってはLibrary of Things (モノの図書館) といってゲームや家電、電子機器なども借りることができる。加えて、市によっては居住者でなくても、職場がその市にある場合にはメンバーになれるところもある。米国の他の州もおそらくこのようなルールが大半だと思う。

ボストン公立図書館対象者

通常は前述のように「市」「町」の居住者や勤務者が対象だが、ボストン・パブリック・ライブラリ (BPL) は実はボストン市民だけでなく以下の条件の人が対象となる。こちらに住んでもう3年近くになるが、はじめて知った。

  • マサチューセッツ州民
  • マサチューセッツ州に住居を保有
  • マサチューセッツ州に勤務

カードの申請は簡単で、いずれかのボストン・パブリック・ライブラリ (ボストン公立図書館) に出向き、住所を証明できるドライバーズライセンス (運転免許証) などを提示するだけ。その場でカードが発行される。

bpl-3-member

ボストン 公立図書館 所在

ボストン市は広域に渡っているため図書館は26ヶ所あり、所在地も Boston, East Boston, South Boston だけでなくAllston, Brighton, Charlestown, Dorchester, Hyde Park, Jamaica Plain, Mattapan, Roslindale, Roxbury, West Roxburyにもある。

bpl-1-map

最寄りのライブラリのメンバーであれば基本的には用は足りる。

ミュージアムパス

ボストン・パブリック・ライブラリ (BPL) のメンバーになった場合の大きなメリットはミュージアムパス。対象施設になっている美術館が割引で利用できる。例えばボストン美術館 (Museum of Fine Arts)や水族館なども対象。ミュージアムパスは全図書館で取り扱っているものもあれば、限定された図書館でのみ発行されているものもあるので、気になる施設を Museum Pass のページにて確認されたい。

BPL圏外に在住するマサチューセッツ州民でも、BPL界隈に勤務している場合や、市内に訪問することがある場合にはタイミングを見つけてメンバーになっておくことをオススメしたい。

関連記事

Bank of America - Museums on Us

Bank of America Museums on Us バンカメで毎月第一土日をお得に美術館見学

Bank of America (BoA) のアカウントを持ってから2年以上経って知ったアカウントホルダー向けの Museums on Us という特典。これを使わない手はないんです!

バンカメのキャッシュカード、クレジットカード、Merrill Lynchのカードなどを提示することでアメリカ国内の数多くのミュージアムが毎月第一土曜日・日曜日無料で入館できるというとてもお得なプログラム。

対象となるのはカードホルダーのみ。子供を含めた家族はカードホルダーのゲストという扱いになるため Museum on Us の恩恵を受けて無料とはなりません。しかしミュージアムによっては子供料金が無料だったりするので、その場合完全無料で鑑賞できるんです。

対象施設一覧 Museums on Us® participant roster

対象施設は少しづつ変わります。例えばマサチューセッツ州では2018年はイザベラスチュワートガードナー美術館が対象でしたが、現在は対象外になっています。

全米の州ごとにまとめられた一覧はバンク・オブ・アメリカのサイトで確認できます!

Museums on Us® participant roster

対象施設地図検索

Museums on Usのサイトには行きたい施設を地図で確認するページがあります。そしてこのページで対象の施設を左側のエリアでクリックすると、詳細が表示され、どのようにして対象施設で特典を受けられるのかの説明があります。

例えばボストン美術館には以下のように記されていて、事前購入ではなくて現地窓口で提示の上チケットを発券してもらう必要が記載されています。

Tickets are only available in person during applicable weekends and are limited to one per cardholder.

https://about.bankofamerica.com/en-us/what-guides-us/arts-and-culture/find-locations.html

地図は Museums on Us のサイトからも辿れますし、以下のリンクから直接飛ぶことも可能です。

https://about.bankofamerica.com/en-us/what-guides-us/arts-and-culture/find-locations.html

2022年マサチューセッツ州 Museum on Us 対象施設

2022年の対象施設は以下の11施設。

  1. Boston
  2. Concord
  3. Fitchburg
  4. Hyannis
  5. Lenox
  6. Nantucket
  7. New Bedford
  8. Salem
  9. Springfield
  10. Worcester

2022年ロードアイランド州 Museums on Us 対象施設

  1. Newport
  2. Providence

2018年マサチューセッツ州 Museum on Us 対象施設

マサチューセッツ州で2018年に対象となるのは7つのミュージアム

  1. Boston – Isabella Stewart Gardner Museum
  2. Boston – Museum of Fine Arts, Boston
  3. Cambridge – MIT Museum
  4. Fitchburg – Fitchburg Art Museum
  5. Springfield – Springfield Museum
  6. Williamstown – Clark Art Institute
  7. Worcester – Worcester Art Museum

2018年カレンダー

  • 1月6日、7日
  • 2月3日、4日
  • 3月3日、4日
  • 4月7日、8日
  • 5月5日、6日
  • 6月2日、3日
  • 7月7日、8日
  • 8月4日、5日
  • 9月1日、2日
  • 10月6日、7日
  • 11月3日、4日
  • 12月1日、2日

対象となる日程は土日のみなので、三連休の週末だったとしても金曜日や月曜日は対象外になるので要注意。また1日が日曜日の月の場合、対象になるのはその翌週の7日、8日の完全週末の土日なのでその点も注意。

2018年9月にはこのメリットを享受してMIT Museumに行ってきました。

関連記事

Powered by WordPress & Theme by Anders Norén