ボストン広域生活での出来事

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Bank of Americaクレジットカードの Authorized User (家族カード)に子供を追加する

バンカメのいずれかのカードを持っているとMuseum on Usの恩恵が受けられます。子供はカード持てないから仕方ないなぁ、なんて思っていたのですが実は一般的に13歳以上からAuthorized Userとして登録できるようです。つまり日本で言うところの家族カードですね。

Authorized Userの登録方法

ここはバンカメ。正直メニューはわかりにくいです。汗

  1. Bank of Americaオンラインバンキングにログインする
  2. Authorized Userを登録したい保有しているカードをAccountsタブから選択する
  3. Information & Servicesタブをクリックする
  4. ServicesセクションのManage your accountにAdd an authorized userというメニューがあるのでそれをクリックする
  5. フォームが表示されるので項目を入力し送信する

これ、もっと早く知ってたらなぁ。

もっと早く知ってたらMuseum on Usの日に子供だけ支払うなんてこと必要なかったですね…

バンク・オブ・アメリカのAuthorized User年齢制限

調べた限り見つけることができませんでした。もしかしたら13歳ではないかもしれないので、もし試された方はフィードバックをください。ちなみに16歳の子供の登録は問題なく通りました。

Authorized Userの年齢制限に関する記事

参考までに年齢制限に関する記事を記しておきます

関連記事

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MissingMoney.com

未請求資産 Unclaimed Property を検索・請求してお金を取り戻そう!

加入保険の掛け金の払い戻し、保有株式の未請求配当小切手、金融機関からのリファンドなど、保有者が受け取っていない様々な金融資産が、米国の州によって管理されています。その額は$60ビリオン (600億ドル) にのぼると言われていて、保有者からの請求が来るまで保持されています。

つまり自分のお金が、忘れたお金がどこかに眠っているかもしれないんです。取り戻さない手はないですよね!

目次

Missingmoney.com で検索

Missing Money

Missing Money サイト で自分の性と名を入力して検索すると、対象の資産があれば出てきます。Missing Moneyは米国全体のデータから検索をするので、州で絞り込みをすることもできます。自分に覚えのある金融機関などの情報が出てきたら、そのリストから CLAIM することで請求することが可能です。

このサイトの便利なところは資産が管理されている州が不明な場合でも州をまたがって検索できる点です。

残念ながら私のケースではこのサイトで公開されておらず、直接CLAIMすることができませんでした。トップページに記載されているように州や自治体からエンドースされているサイトなのでここからの申請で問題ないと考えています。

MissingMoney.com is the only website endorsed by States and Provinces working together to reunite you with your lost funds

https://missingmoney.com/

もし体験談ありましたらコメントにて是非共有してください!

マサチューセッツ州 FindMassMoney.com で検索

Federalの米国全体ではなく、州ごとにもサイトがあり、マサチューセッツ州の場合は findmassmoney.com で検索することも可能です。検索方法は missingmoney.com と同じです。

資産が確実にMA州にあることが確認できていれば、ここで検索して申請することもできます。エンドースサイトよりも安心ということであればこちらで手続きするのも一つの方法ですよね。

ニューヨーク州 Office of the NEW YORK State Comptroller で検索

ニューヨーク州の場合は Office of the NEW YORK STATE COMPTROLLER の Unclaimed Funds で検索できます。

こちらもニューヨーク管轄のサイトなので、エンドースサイトよりもこちらの方が良いという場合には利用するのもひとつの方法です。

未請求の資産があるのに見つからない場合

日数が長期間経過してしまったために金融機関などから小切手をあらためて発行してもらうことができない場合、例えば株式配当支払いの小切手などはいずれかの州にて管理されることがあります。それにも関わらず検索結果に出てこないケースがあるようです。例えば資産保管時の保有者の住所が米国外で登録されている資産などの場合、未公開状態で管理されていることがあるようです。ニューヨーク州の場合はこれが該当することがあるので、問い合わせる必要があります。

まずは資産を当初管理していた該当の金融機関に問い合わせて、未請求で管理されてしまった場合にどこの州にて管理されているかを問い合わせる必要があります。

私はこの方法で未公開の未請求資産がニューヨーク州にあることを確認しました。

未公開資産がニューヨーク州で管理されている場合

ニューヨーク州の検索ページから自分の資産が出てこない未公開状態の場合、サイトの Contact Us から問い合わせをするとメールで請求方法の案内が届きます。

Contact Usから問い合わせ

参考までに私が問い合わせた際のメールの案内を以下に記しておきます。問い合わせ時に手続きが変更されている場合もあるので、フォームで問い合わせることをオススメします。

In response to your inquiry, funds associated with a foreign mailing address will not appear on our website. To claim these funds you must do the following:  

1. Complete a claim form: https://www.osc.state.ny.us/ouf/forms/ouf_blank.pdf  
2. Non US Citizens must complete a Foreign Interest withholding form (W8BEN) https://www.osc.state.ny.us/ouf/forms/w8ben.pdf 
3. Provide documentation showing proof of connection to the reported address as well as your current mailing address.   

Mail the completed forms and supporting documentation to: Office of Unclaimed Funds, 110 State St., Albany, NY 12236.  

Office of Unclaimed Funds

申請に必要な書類

必要な書類は以下の通り

  1. CLAIM FORM / 申請書
  2. W-9もしくはW8BEN / 納税申告書
  3. 住所証明
    • 資産に紐づいている住所
    • 現在地の住所

指定された ① CLAIMフォーム には Notary が必要です。銀行口座のある金融機関や市などで Notary Public をしてもらえるところに一度持参し、署名と印をしてもらう必要があるので、忘れずに対処します。自分のサインは Notary Public の目の前で行う必要があるため、そこだけはブランクにした状態でフォームを持って行ってください。

この説明の②にはW8BENを提出せよとありますが、ビザやグリーンカードで米国に在住し、納税している場合はW-9を提出する必要があります。IRSサイトからW-9フォームを入手して記入の上提出します。

③については、例えば日本の住所で登録されている場合には、その住所と本人の関係がわかる書類、例えば当時の金融機関からの書簡や、戸籍謄本の翻訳、そして現在の住所に関しては水道光熱費の請求書などのコピーを含めると良いと思います。私は幸い当時の小切手の書類を残していたので、それのコピーを添付することで対応しました。

すべての書類をまとめて、指定された住所に郵送します。しばらくするとREFERENCE NUMBER が記されたメール (もしくはレター) が届きます。

その書類の日付から3ヶ月以内で処理をするとのことなので、気長に結果が来るのを待ちます。

3ヶ月後にチェック受領

約3ヶ月経過したころに、郵便にて小切手が届きました。

すっかり忘れていましたが、オンラインのステータスも確認したところ反映されていました。

いろいろと手間がかかりましたが、自分のお金が手元に戻ってきたのは嬉しい限りです。10年以上放置していたのに利息がゼロなのは残念ですが、こればかりは仕方がないですね。

  • 申請受理: 2022年12月29日
  • 承認: 2023年3月2日
  • 小切手発行: 2023年3月6日

私がUnclaimed Propertyを取り戻した流れのまとめ

多くのケースではオンラインの仕組みを使ってCLAIMすれば終了すると思います。しかしながら私の場合はオンラインでは出てきませんでした。

上にさまざまな申請方法などを記しましたが、実際に私が手順を踏んだものです。あらためて、参考までに私が取り戻した流れは以下の通りです。

  1. 私が保有する証券会社に問い合わせをした際にキャッシュアウトされてないアセットがあることを知る (遠い記憶にはあったが失念していた)
  2. Missingmoney.com で検索するが出てこない
  3. FindMassMoney.com で検索するも出てこない
  4. 改めて某証券会社に問い合わせをしたところ、ニューヨーク州にて管理されている可能性が高いことを確認
  5. Office of the NEW YORK State Comptroller で検索したが出てこない
  6. NY州の問い合わせ先にe mailにて連絡
  7. eメールで返答があり、紙ベースで郵送申請することを確認
  8. Notary Publicも含めた書類を用意し、内容を記したカバーレターも同封
  9. Certifiedをつけてトラッキング可能な状態でUSPSから発送
  10. 手続き受付の連絡
  11. 3ヶ月経過後にチェック受領

これを読んでいる方で心当たりのある方は、手順2のMissingmoney.comだけで済むことを祈っています。

請求方法によって流れが変わるので手続きはお早めに

私の場合はオンラインで確認できないものだったために特に手間がかかり、時間がかかったと理解しています。ですが、公開されているものもそれなりに返金までは時間がかかると思います。

特に日本に本帰国する予定の人は早めに確認して、オンライン、もしくは直接問い合わせでの申請をすることをオススメします。

検索サイトに結果が出てくるものはオンラインで処理できると思いますので、特に自分自身、身に覚えがなくても一度自分の名前で検索してみるのが良いと思いますよ。日本に帰国済みの知り合いの名前が検索結果が出てきたこともあるので、手遅れになる前に一度やってみてくださいね。

2019年MA State Tax Returnは2020年7月15日に延長

COVID-19に関連してMA State Tax Returnは例年通りの4月15日から7月15日に延長。3月27日のプレスリリースで発表されました。

Massachusetts Announces State Income Tax Filing Deadline Being Extended to July 15 [mass.gov]

Federal Tax Returnは少し前の3月21日に発表されました。State Tax Returnも延長されなければ結果的にTax Return手続きはしないといけないので私が納めなければならないMA州のState Tax Returnが延長されたのは助かります。

Tax Day now July 15: Treasury, IRS extend filing deadline and federal tax payments regardless of amount owed [irs.gov]

ちなみに健康保険でHSA (Health Savings Account)が対象の人は、2019年Contributionの締め切りもあわせて延長とのこと。詳しくはHSAサービスのアカウントポータルを参照。

HE

Rebate

Rebate (リベート) キャッシュバック

30年前は小切手でした

リベートという仕組みはアメリカには今でも存在し、何か一定の購入条件をクリアするとその場で割引ではなく後日キャッシュバックが手に入ることがある。

私が申請したリベートは以下の2つ。

  • Goodyearのタイヤ購入リベート
  • VSPのVision Insuranceで視力矯正メガネ購入リベート

そして、ここ最近のリベートの仕組みは固定額がチャージされたデビットカードで届けられる。カードにチャージされている金額が打刻されているのがわかる。

Rebate

他には薬局で販売しているOTC (Over the Counter) と呼ばれる薬の購入でリベートなども。

そのお店だけで使える割引券や金券が発券される似たような仕組みもあるが、それらはリピート購入を促すためのプロモーションであるのに対してリベートは何にでも利用できるので使い勝手は良い。

このリベート、30年前は小切手で届いたので銀行にそのまま持って行って銀行口座に入れてしまえば良かったが、今はデビットカードなのでこれを使って買い物ができる。便利であるが残高がわからなくなったりしてちょっと不便な側面もある。

Amazonにチャージ

そんな私はリベートDebitカードの固定額分をAmazonにチャージする方法で利用している。

amazon-reload

StarbucksやDunkinなど、よく使うチャージ型のプログラムに入れてしまうのもひとつ。私はAmazon購入が多いので、忘れないうちに手続き。

医療費のオンライン支払い

他には医療費のオンライン支払いで使う方法もあり。医療費は多くの場合分割して支払うことができるので、複数のカードを使ったり時期をわけたりもできる。この方法で例えば60ドルを指定してDebitの満額を支払いに充当したりすることも可能。

このDebitカードはつい忘れてしまいがちなので早め早めに使いやすい仕組みに変えておく方が良く、対応後その場で破棄するか残しておきたい場合には裏面に何かメモをしておくと良い。

フリクエントフライヤーへのポイント交換

私自身の整理がつかなくなってきたので「どのプログラム」から「どのプログラム」に交換できるのか、Matrixでまとめてみようと思う。

私が知る限りの航空会社フリクエントフライヤープログラムに交換が可能なメンバーシップについて整理。

  • American Express
  • Chase
  • CITI
  • Marriott (旧SPGプログラムの継承)
  • Hilton

交換率が良いか悪いかは置いておくとして、旧SPGのポイント交換が生きているMarriott、およびHiltonは交換対象がとても多い。Marriottに関しては、SPGの合併の際にSPG:Marriottを1:3にしてポイントをMarriottに統合したので、SPGの視点からは等価交換ではあるが、どうとらえるかは人によって違うかも。

埋め込みではなくて直接確認したい方はこちらのリンクを参照

尚、よくまとまっているサイトはこちら。交換までに要する時間なども記載されているのですぐにポイント反映を期待したい人は是非とも確認してみてもらいたい。

Summary of Points Transfer Time: UR/MR/TYP/Marriott (US Credit Card Guide)

Green AmexとHilton Amexでの最適利用シーン比較

どちらかというと自分のための備忘録目的

トランスファー率

GreenはMembership Rewardsというポイントが加算される。それの移行率は以下。

 GreenHiltonMarriott
トランスファー率1,000→2,0001,000

ベネフィット比較

Greenからのトランスファー率を考慮し、カードの最適利用シーンを赤字で表示

 GreenHilton
Surpass
Hilton
Honors
Bonvoy
(旧SPG)
年会費$150$95$0$95
獲得ポイントAmexHiltonHiltonMarriott
Hilton3x12x7x2x
Marriott3x3x3x6x
その他ホテル3x3x3x2x
飛行機3x3x3x2x
鉄道・地下鉄・バス3x3x3x2x
ライドシェア3x3x3x2x
タクシー3x3x3x2x
レンタカー1x or 3x3x3x2x
USレストラン3x6x5x2x
Globalレストラン3x3x3x2x
USスーパー1x6x5x2x
Globalスーパー1x3x3x2x
USガソリンスタンド1x6x5x2x
Globalガソリンスタンド1x3x3x2x
フリーナイト   1
ステータス GoldSilverSilver
ステータス到達
クレジット
   15 nights
レンタカーLDWYesYes Yes
LoungeBuddy
クレジット
$100   
CLEAR
クレジット
$100   
FX FeeNoNoNoNo

改めて表にして比較してみるとBonvoyカードはMarriottでの利用シーンしかメリットがない。Hiltonはスーパー、ガソリンスタンドでも比率は悪くない。

もちろんそれぞれのカードにポイント以外のベネフィットもあり、例えばBonvoyにはフリーナイトが1泊あったり、Marriottステータスを獲得するための必要宿泊数に15泊が毎年加算されるので、例えばプラチナになるために50泊必要なところが35泊で済むという大きなメリットがあるので、これは改めて解約しない方がいいカードと認識。

それに対してHiltonカードのSurpassには年会費を払って維持するほどの大きなメリットが感じられない。12xというポイントは大きいが、年会費を削るならこのカードでダウングレードしてコストを抑えるかな。

Greenは入ったばかりだが、LoungeBuddyを使い切るなら年間$50のカードでトラベル用に使えると考えれば悪くないが、他にカードを持っていると魅力がないかもしれない。

クレジットカードキャッシュバック -アメックス・ヒルトン・オナーズ・カード

北米のクレジットカードは利用に応じたポイントだけでなく、期間限定のキャッシュバック特典があり、タイミングよくその条件をクリアすると、良いキャッシュバックを得られる。

American Express Hilton Honors Card

ヒルトン滞在時をメインに利用しているこのカード、通常のショッピングでのキャッシュバック特典が多い中、たまにヒルトン系列ホテル宿泊時に特典も発行する。ここ数ヶ月の特典は多くて、いくつかは逃してしまったがうまく3つ特典を獲得できた。

  • Hilton Garden Inn 宿泊 30ドル
  • Hilton 宿泊 50ドル
  • DoubleTree 宿泊 45ドル

合計 125ドル

amex-offers-benefits

過去に獲得できた履歴も残るので、自分が実際にどのくらいキャッシュバックを得られたかの確認もできる。

そしてこのクレジットカードは年会費無料なのだから、持たない手はない。

条件

獲得のための条件は、だいたい以下の2点

  • 滞在期間
  • 一回のトランザクションでの最低金額

例えば

  • 3月1日から5月31日までの間
  • ○○にて250ドル以上の利用

をクリアすると、その特典の金額がキャッシュバックされる。

ヒルトン系ホテルの宿泊の時の特典は、ヒルトン系列ブランドが限定されていることが多く、ダブルツリー限定だったり、ガーデン・イン限定だったりする。

特典の有効設定

注意しないといけないのは、特典は手動で有効にしないと恩恵を受けられないということ。まめにオンラインにログインし、特典を見つけたら有効にすることが重要。実際それを忘れて何度かキャッシュバックを逃したことも。特にホテル宿泊特典のキャッシュバックは大きいので、忘れないようにしたい。

 

小切手は現役

いまだに。30年前に見た小切手は珍しくて「へー」とは思っていたけど、この2019年も現役。

小切手 = チェックにはいくつか種類がある。

支払い

Personal Check

Personal Checkは手書きで支払う時に行うもので、学校、病院の治療費、レッスンなどの支払いで使う。

Bank Check / Cashier’s Check

Bank Checkは銀行の窓口にて支払い先、目的、金額を申告して額面のチェックを切ってもらうもの。指定した額は自分の口座からその場でHOLDされるので、受け取り者からすると不渡りを起こさないので、例えば車の売買などの際に利用する。最初の車は中古を個人売買したので満額Bank Checkで支払いをし、ディーラーで買い替えをした際には手付金をBank Checkで支払いした。

Bank_Check

受け取り

またこの小切手、様々な場面で受け取ることもある。

  • 商品購入キャンペーン時のキャッシュバック/リベート
  • 超過払いの返金
  • 税金還付

例えばEBATESでの支払いもチェックで行われていて、合計額が10ドルを越えると自動的に郵送で届く。

1

4月に申告した収税の税還付もチェックで届いた。

2

そしてこの小切手受け取ったらどうするのか?というと銀行で入金することで自分の口座にお金が入るという仕掛け。

受け取ったチェックを確認し、裏面の X _____________ の欄に受領者がサインをし、入金を窓口、ATMもしくはアプリで行うだけ。窓口は限度額が超えたり高額でない限り行かなくても大丈夫。

Bank of AmericaクレジットカードのAutoPay設定

米国発行のクレジットカードに以前書いた話しの続き。すっかり書くのを失念していたが、再び問題に直面してしまったので記録。

Bank of AmericaのAutoPay(自動引き落とし設定)には落とし穴があるので要注意!

本当にわかりにくい。そして、設定を誤ると、クレジットカードの利息や延滞料が取られる始末。前回と違い、毎月支払いはしているのでLate Feeこそなかったものの、Interest Feeがまたとられてしまった。今回はAutoPayの設定をしていたにも関わらずだ。

原因はAutoPayの設定。その設定については後述するとして、まずはややこしいそもそものAutoPayをどのようにしたら設定できるのかから説明。

Bank of AmericaのAutoPayの設定はeBillの設定から

ココがそもそも他のクレジットカードと大違い。

他のクレジットカードはアクティベートしたその時に支払い元となる銀行口座を設定して自動引き落としを問題なく設定することが可能。一度もInterest FeeやLate Feeなどとられたことがない。

しかし、Bank of AmericaのCCではAutoPayの設定がアクティベート時にできない。ではどのようにすればいいのか?

eBillというものを設定しなければならない。そして、ようやくAutoPayが設定できる。

AutoPayの設定手順

  1. オンラインアカウントにログイン
  2. 保有するクレジットカードアカウントを選択
  3. Bill Pay > Payment Center に移動
    Pasted_Image_11_19_18__21_21
  4. eBillsを有効にする
    Pasted_Image_11_19_18__21_25
  5. 初回のeBillが来るのを待つ
  6. eBillが来たら再びオンラインアカウントにログイン
  7. AutoPayを設定
    Pasted_Image_11_19_18__21_29
  8. AutoPay設定のAmountにはAccount Balanceを選択。ここが重要。BoA AutoPay Account Balance

Account Balanceを選択することが重要(らしい)

こちらの Set Up Autopay On Bank of America Credit Card を読んだところ、どうやらAccount Balanceにすることが重要。確かに、私はAmount Dueを選択していて、Interest Feeを取られてしまった。

選択肢は4つ。

  • Amount Due
  • Minimum Amount Due
  • Account Balance
  • Fixed Amount

Fixed Amountも固定額引き落としなので、いわゆるリボ払いみたいなもの。Minimum Amount Dueはおそらく25ドルなどの最低引き落とし額というのは理解できる。ということは、Amount Dueが設定すべきものか?と思ったらこれが落とし穴。これがどのように計算されるのかがよくわかってないのだが、結論からするとこれも利息が結果的にかかってしまうものになる。実際にこれで私はInterest Feeがかかってしまった。ということで、Account Balanceを選択しておくことが重要らしい。

が、やはり不安なので、これを設定しつつしばらく不定期にオンラインで支払いをし続けたけど、その後このAccount Balanceで問題なく引き落としされる事がわかったので一件落着。

参考

https://thefinancebuff.com/autopay-bank-america-credit-card.html

米国発行のクレジットカード

米国発行のクレジットカードを複数保有できるようになり VISA、AMEX、MasterCard それぞれ保有できるようになった。

アメリカ発行のクレジットカードは初期設定が日本のクレジットカードとは異なる。

クレジットカード初期設定

  • カードが届いた段階ではアクティベートされていない。(つまり、利用できない状態のカード)
  • 銀行口座からの引落し設定はされていない。
  • 当然、銀行口座自動引落しも設定されておらず、ここは漏れることがある(*1)

(*1) 実際に私はこれが漏れてしまい手数料を請求されてしまった。これについては後述。

受領後、どのカードにおいても以下の対応が必要。

  1. アクティベート
  2. オンラインアカウントの作成
  3. 支払銀行口座の登録
  4. 自動引落し設定

アクティベーション

アクティベートは電話やオンラインで対応。オンラインでアクティベーションができないカードには当たったことがないし、できないカードはほぼないと思われる。

オンラインアカウント作成

オンラインアカウントの作成はオンラインアクティベーションの流れで対応できるものもあれば、個別にできるものもある。オンラインアカウントがなくても郵送で毎月の利用は届くので、その請求書ベースにチェックで支払することも可能であるが、オンライン登録し、銀行払い設定をしていた方が楽。

支払銀行口座の登録

オンラインアカウントを登録後、自分の銀行口座を登録。

アメリカの銀行口座には Routing Number (9 digits) と Account Number (12 digits) があるので、銀行のオンラインアカウントや Personal Check にて確認し、それを設定。

自動引落し設定

次が落とし穴。

日本のクレジットカードの場合、カード申込時に銀行口座も入れて、自動引落しが初期設定されるので残高不足などでない限り、基本的には引落されるが、アメリカのクレジットカードは銀行口座の登録後、自動引落し設定は追加で設定する必要がある。

この手続きがオンラインの仕組みによってわかりやすいものと、難しいものがあり、改めてブログを記述するが、Bank of America のカードはとてもわかりにくく、はまる。

 カード会社 オンライン自動引落し設定の難易度 カードブランド例
 Firstbank Card Easy ANA USA VISA Card
JAL USA VISA Card
TravElite AMEX
 AMEX Easy SPG AMEX
Hilton HHonors AMEX
 Barclay Card US Easy JetBlue MasterCard
 Bank of America Complicated BoA Travel Rewards
BoA Cash Rewards

自動引落しをしていなくても、自分で払いたい時に払えるというメリットはあるが、つい放置してしまうと延滞料や未払い手数料を請求されるので、自動引落しは設定しておきたい。

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