ボストン広域生活での出来事

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AMEX TravElite -Global Entry申請費用100ドルが含まれる年会費無料クレジットカード

2021年4月25日にてTravEliteカードは完全終了となりFNBO VISAカードに切り替わりました。Global EntryやTravel Creditなどのベネフィットはすべてなくなりました。

2017年6月2日現在、このカードページがなくなっています。もしかしたらこの Limited Time Offer は終了してしまったかもしれません。ご注意ください。

残念ながら日本国籍を持ち、永住権(グリーンカード)を持っていない人は申請できないのですが、Global Entry の申請費用100ドルを負担してくれて、かつ年会費が無料のクレジットカードを見つけたのでここで紹介。

日本から米国に移住・転勤・赴任して来た人にはおなじみの JAL USA Card、ANA USA Card の発行元、First Bank of Omaha が発行するクレジットカード TravElite がそれです。

First National Bank TravElite American Express Card

FNBO-TravElite

Limited Time Offer (2017年5月26日現在) とのことなので、いつまでこれが続くのかわかりませんが、永住権を持っている人、もしくは米国国籍を保有している人にとってはメリットのあるカードであると言えると思います。

加えて、100ドル分の Travel Discretionary Fund も含まれているので、ラウンジ利用費用や飛行機内での購入費用に充当することができます。

TravElite カード特典

  • カード発行後3ヶ月内に 2,500 ドル利用すると 25,000 ポイント獲得 (250ドル相当)
  • Global Entry 申請費 $100 クレジット
  • Travel Discretionary Fund $100クレジット
  • 外貨取扱手数料無料
  • 年会費無料

このカードの発行元である First Bank of Omaha ですが、いくつか記事を読んでみると、「審査が非常に厳しい」との情報が多く、どのくらいの Credit Score で承認されるのかがわかりません。同じ First Bank of Omaha が発行元の JAL USA Card や ANA USA Card の審査基準とは異なるのかもしれません。

実際私は先日申請し、無事審査通りました。ちなみに私の状況は以下の通り

  • ANA USA Card の1年間保有実績あり (2017年3月にて解約済み)
  • TravElite カード申請時のクレジットスコアは 700 の前半
  • American Express が直接発行しているカードは二枚保有
  • クレジットカード支払い延滞なし
  • 車のローン実績なし

想像の域を超えませんが、JAL USA Card や ANA USA Card の First Bank of Omaha での利用実績があったことが一番大きかったのでは、ないかと思います。

もし年会費無料での特典の多いカード、特に Global Entry の5年間費用負担を探されている方は一度検討されても良いかもしれません。

あとは米国永住権(グリーンカード)を保有しない日本国籍保有者も Global Entry の対象になることを願うばかりです。

2017年5月26日現在 Global Entry 申請対象者

  • 米国籍保有者
  • 米国永住権(グリーンカード)保有者
  • 以下の国民
    • コロンビア
    • イギリス
    • ドイツ
    • パナマ
    • シンガポール
    • 韓国
    • スイス
    • メキシコ

参考

Foreign Transaction Fee / 外貨取扱手数料

米国のクレジットカードと日本のクレジットカード、いろいろ仕組みが違う。

その中のひとつに Foreign Transaction Fee (フォーリン・トランザクション・フィー) というのがある。

Foreign Transaction Fee 米国外で外貨支払いをした場合に決済額に上乗せされる手数料

つまり日本の外貨取扱手数料である。

アメリカ国外で利用する予定がない人は意識する必要はないが、例えば隣国のカナダで利用する場合には影響する。そして、クレジットカードによってこの手数料が 0 のものから 3% 程度までかかるものがある。

米国生活をはじめた当初、あまり意識していなかったけれど、英国に行って利用した際にカード利用明細が届いてかなり驚いたことがある。3% の上乗せ手数料は、複数日滞在中のホテル決済などに上乗せされると、正直バカにならない。

ということで海外利用する予定がある人は、確実に1枚はインターナショナルトランザクションフィーが 0 のカードを持っておく方が良い。

米国生活が浅く、クレジットスコアが低いと審査がなかなか通りにくい。しかし、個人的な感覚としては Bank of America の銀行口座を保有し、3〜6ヶ月程度給与振込や残高をある程度保有しておくようにしておくことで、他のカードよりも比較的短い間で取得できるように感じる。

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残念ながら、日本人がまず取得しやすい以下のカードはこのインターナショナルトランザクションフィーはすべて 3% である。

なお、調べた限りでは日本国内発行のクレジットカードは、各カード会社や国際ブランドが定めた為替レートと外貨取扱手数料が適用されるようである。

参考

HiltonカードCiti®とAMEXの比較

(2017/6頭の時点で Hilton カード Citi®︎は新規会員受付を終了してしまったようです)

Hiltonカードを検討するにあたり、強調されているポイントを気にして AMEX が気になっていたけれども、何か違いが他にもあるのではないか?と思い比較してみることにした。実際、異なる部分があり、Citiカードの方もメリットがあることがわかった。

比較表は以下の通り。

Citi® Visa  American Express
Citi® Hilton HHonors™ Visa Signature® Card Citi® Hilton HHonorsTM Reserve Card Hilton Honors™ Card from American Express Hilton Honors™ Surpass® Card from American Express
Annual Fee No Annual Fee USD 95.00 No Annual Fee USD 75.00
Points –
Hilton Portfolio
6x 10x 7x 12x
Points –
Airlines
Car rentarls
2x 5x 3x 3x
Points –
US supermarkets
US gas stations
3x 3x 5x 6x
Points –
US drugstores
3x 3x 3x 3x
Points –
US restaurants
2x 3x 5x 6x
Points –
All other purchases
2x 3x 3x 3x
Immediate Status Silver Gold Silver Gold
Higher Status Gold

– after 4 stays within your first 90 days of account

– $20,000+ in a calendar year

Diamond

– $40,000+ in a calendar year

Gold

– $20,000+ in a calendar year

Diamond

– $40,000+ in a calendar year

Annual Bonus Points 10,000

– $1,000+ on stays within the Hilton Portfolio

Annual Free nights 1 weekend night

– $10,000+ in a calendar year

Foreign Transaction Fee 3% None 2.7% 2.7%
 Link  Link  Link  Link  Link

前述の通り、ポイント倍率だけをみると AMEX が全体的には良いのであるが、飛行機の購入にあてたい場合には、CITIのReserveが5倍になるので何にカードを使うかによってはCITIが良い場合もある。

加えて、CITIの場合には年間利用額に応じてボーナスポイント (年会費無料のSignatureカード) や週末一泊特典 (Reserveカード) があるので、Hilton をよく利用する場合には個人的にはCITIの方が良いのではないかと思う。

あとは、特に年会費無料のカードでCITI/AMEXのどちらでも問題ない場合には、入会時にキャンペーンをしているのを狙う方が良いかと思う。

http://hiltonhonors3.hilton.com/en/earn-use-points/credit-cards/index.html

自動車重量税 – MOTOR VEHICLE AND TRAILER EXCISE TAX BILL

毎年2月になると、City/Town から Excise Tax Bill が届く。直訳すると、物品税であるが、意訳すると自動車重量税の請求書となる。

City/Town によって恐らく支払い方法は異なると思うが、私の居住する City/Town においては以下の支払い方法が選択可能。

  1. Personal Check – 小切手
  2. Money Order – 小為替
  3. Online Debit Card
  4. Online Credit Card

それぞれ手数料や送料などがかかるので、自分にとって最適なものを選べば良いが、Online の Debit Card 払いが一番手数料が安いので、私はそれで対応。

支払いはとても簡単。日本でも是非、柔軟な対応方法ができるようになることを願う。

City/Town のホームページから Online Services に移動し、Bill Payment に移動。そこでアカウントログイン、初めての場合は新規開設(オンライン登録が簡単に対応可能)し、自分のアカウントページより請求書番号を照合することで支払いが可能

私は自動車を一台しか保有していないが、恐らく複数自動車を保有している場合でも一回の支払いで複数の税の支払いが可能。City/Town の支払いページにてカート(お買い物カゴ)機能があり、一度そのカートに入れてから決済に移動するので、そのように理解。

負担額

  • 小切手、小為替の場合には、郵送料
  • Debit Card の場合には手数料
  • Credit Card の場合にも手数料

Credit Card は手数料が上乗せされるケースがあり、この税金払いも同様。よって、Debit Card での支払いの方が比較的安く対応できる。

さて、この Excise Tax の額であるが、車の価値に合わせて変動されるらしいので、新車の場合と、年季の入った車によって異なってくる。私の保有者は 2009 年の8年目モデル (Pre-owned car) のため比較的安い (と思われる)。

  • 税額: USD 56.25
  • 手数料 (Debit Card): USD 0.25

別途、Car Inspection で USD 35.00 程度支払う必要があるため、年間合計 USD 100 程度の負担。

ということで、本年の自動車重量税の支払いは終了。

 

 

Starwood Preferred Guest クレジットカード

米国生活をはじめたばかりの外国人にとって、メリットのあるクレジットカードに入るのは実は大変。クレジットヒストリーを構築してからでないと審査が通らないのである。

  1. ANA USA カード
  2. Bank of America Cash Rewards
  3. Bank of America Travel Rewards

ステップを踏んで、ようやくこの3つのカードを保有。アメリカ国内出張がそれなりにあり、ホテル滞在も多いので「トラベル」という軸で大きなメリットがあるものとして選んだのが、これ。

Starwood Preferred Guest American Express Card

https://www.americanexpress.com/us/credit-cards/card/starwood-preferred-guest/

starwood-preferred-guest

  1. SPG グループは他のチェーンと比べて上級会員までに到達しやすい
  2. カードメンバーになると5泊分と2滞在分のクレジットが加算され、さらに到達しやすくなる
  3. 外貨利用手数料が無料
  4. SPG チェーン滞在時のスターポイントが最大5 point/dollar(SPGメンバーポイントが2〜3 point / dollar、加えてカード利用ボーナスポイントが2 point/dollar)
  5. Marriott チェーン滞在時のカード利用 SPG ボーナスポイントが2 point/dollar
  6. Boingo Wireless が無料で利用可能 (Boingo American Express Preferred Plan Wireless)
  7. 年会費 95 ドルと比較的リーズナブル
  8. カード発行後3ヶ月以内に 3,000 USD 利用で SPG ボーナスポイントが 35,000 ポイント (期間限定)

申請と審査はオンラインで即座処理。無事審査も通り、晴れて SPG AMEX メンバーに。

さぁ、これで ANA USA Card の解約ができる。

JAL USA カードと ANA USA カードとの比較

ANA USA Card を申請し、今も利用していますがそもそも JAL USA Card との比較をしなかったなぁと思い、いろいろ調べてみたら、今更ながら大幅には異ならないものの違いはあるなと気づきました。ということでちょっと整理。

JAL USA ANA USA
Basic Rewards Premium Rewards
年会費 $20 $70 $70
特典(加算マイル) $2 = 1マイル $1 = 1マイル $1 = 1マイル
カード種類 Master (Business) Master (Business) VISA (Business)
発行銀行 First National Bank of Omaha First National Bank of Omaha
家族カード 無料 無料
初回国際線利用特典 5,000マイル 5,000マイル
国内線・国際線機内販売割引 10% (JALグループ便) 10% (ANA便)
空港免税店割引 5% (JAL-DFS/JAL DUTY FREE) 10% (ANAグループ空港免税店)
カーライフサポート 入会金10ドル引き特典 入会金半額特典
プレミオカーライフサポート プレミオカーライフサポート
特典詳細 JAL USA Card ANA USA Card
会員規約 規約 規約

他にも特典詳細を読み込むと違いはありますが、大きな点としてはマイル加算を重要視しない場合には JAL USA Card の方が年会費を押さえられるというメリットがあるという点ですかね。

(2017年2月22日 更新) – JAL USAカードの「カーライフサポートのカード同時申し込み特典」はカード発行銀行の要請により特典打ち切り中止となったようです。プレミオカーライフサポート申し込みの際に、JAL というキャンペーンコードを入力すると入会金が10ドル引き (半額) になるそうですので、ANA USA カードと同じ条件になりました。

■ 関連トピック

ANA USA Card 申請〜受領

突然来るクレジットカードのプリアプルーブ

申し込んでもいないのにプリアプルーブドされましたとクレジットカードのDMが来ました。

日本では提携企業からのDMを希望したりすると届いたりしますが、こちらでは何もしてないのに突然来るようです。

そのDMのデザインが秀逸。カードまで来るの?!と思わせるような凝ったデザインできましたのでちょっと紹介。もちろんフェイクカードですが。


米国ではクレジットヒストリーが重要なのですが、それが一定のスコアを超えるとこういうものが届くようになるようです。個人情報なんてないようなもんですね。

よく言えば、こういうのが届き始めると、そこそこのスコアになったというサインなのかもしれません

バンク・オブ・アメリカCash Rewardsクレカ

Bank of America にて銀行を開設したのが2016年2月。

オンラインアカウントを定期的にチェックしているとパーソナライズオファーが表示される。

当初は Secured Credit Card と呼ばれるものが表示されていた。

Secured クレジットカードとは「年会費」「デポジット」が必要な種類のカードでクレジットヒストリーがない人にとっては加入しやすいタイプのカード

3ヶ月以上経過した5月末〜6月頭にかけて年会費無料の Bank of America カードオファーが表示されるようになってきた。具体的には Cash Rewards と Travel Rewards の二種類。

BoA Cash Rewards Banner

クレジットヒストリーをさらにビルドしていくためには、現在保有唯一のカードである ANA USA Card だけでコツコツためるのではなく、複数カードを保有し実績を作っておくことも重要。かつ ANA USA Card はヒストリーのない日本人が作りには便利ではあるものの、ANAマイルが加算されること以外の大きな特典がないため、二枚目のカードとして Bank of America Cash Rewardsカードオファーを申請することを決断。

特徴

(2020年10月更新)

  • Bank of America Cash Rewards
  • 年会費
    • 無料
  • キャッシュバック
    • 3%: 選択したカテゴリ (*1)
      • ガソリン
      • オンラインショッピング
      • ドラッグストア
      • 家のデコレーション・リフォーム・メンテナンス
      • ダイニング
      • 旅行
    • 2%: グローサリー、ホールセールクラブ (*2)
    • 1%: その他
  • ボーナス
    • Preferred Rewardsのステータスに応じて獲得ポイントの25%, 50%, 75%のボーナスポイント加算あり
  • 外貨トランザクション・フィー (*3)
    • 3%

ステータスを考慮したキャッシュバックは以下の表の通り

ステータスなしGoldPlatinumPlatinum Honors
3%3.75%4.5%4.75%
2%2.5%3%3.5%
1%1.25%1.5%1.75%

*1  gas, online shopping, drug stores, home improvement/furnishings, dining or travel

*2 ホールセールクラブ (Costco, BJ’sなど) がボーナスカテゴリになっているカードは珍しい

*3 外貨トランザクションフィー (Foreign Transaction Fee / International Transaction Fee) がかかるので、海外での利用は厳禁。これだけは注意。

申請

手続きは至って簡単。

オンラインのオファー表示の「Apply Now」をクリックし、質問された内容にひとつひとつ回答していくのみ。氏名、住所、勤務先、年収などから社会保障番号まで一通り必要な情報を入力し、最終的に Submit をクリック。結果はオンラインで即表示。

Approved – 承認

クレジットカードの承認オッズというのが調べると出ていて、BoA の Cash Rewards/Travel Rewardsはそこまで簡単なものではなかったことから少し心配したものの、無事認められたことで一安心。

ようやく、二枚目のクレジットカードを取得。

デビット払い時のキャッシュバック

先日の買い物の支払い、初めてDebitにて。保有カードが使えないお店だったので。

You want Cashback?

えーとー、ここ初めての買い物なのになぜキャッシュバック?キャンペーン?

そして端末を見ると、こんな選択肢

$60

$20

None

その場にいた知人に教えてもらいましたが、これはキャッシュバックという名のデビット払い時に引き出しもしてしまうための仕組みとのこと。

ATM行けよ

ま、効率化ということなんでしょうが、Lazyな気がしました。

Bank of America – Maintenance Fee

バンク・オブ・アメリカ口座は Interest checking account という残高に応じてステータスが変わるやつにしている。

この口座の場合、Checking/Savings/Money Market Savings の月末残高トータルが 10,000 下回ると 25 ドル請求される。

今月その25ドルが請求されていた。口座には10,000ドル入れていたはずなのだが。

ということで、Bank of America に行って直接会話。

口座には残高あったんだけど、なんで引かれてるの?

担当が口座を確認。

初回の手数料だから、私の方でその25ドル戻しておいたから。今後残高残すように気をつけてね。

との対応でその25ドルはバック。担当の一存でできてしまうのが、まぁなんとも。

ということで一件落着。

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