マサチューセッツ州では居住している市のパブリックライブラリ (公立図書館) のメンバーになることができる。書籍、CD、DVD、Blu-Rayなどのレンタルが可能となる他、市によってはLibrary of Things (モノの図書館) といってゲームや家電、電子機器なども借りることができる。加えて、市によっては居住者でなくても、職場がその市にある場合にはメンバーになれるところもある。米国の他の州もおそらくこのようなルールが大半だと思う。

ボストン公立図書館対象者

通常は前述のように「市」「町」の居住者や勤務者が対象だが、ボストン・パブリック・ライブラリ (BPL) は実はボストン市民だけでなく以下の条件の人が対象となる。こちらに住んでもう3年近くになるが、はじめて知った。

  • マサチューセッツ州民
  • マサチューセッツ州に住居を保有
  • マサチューセッツ州に勤務

カードの申請は簡単で、いずれかのボストン・パブリック・ライブラリ (ボストン公立図書館) に出向き、住所を証明できるドライバーズライセンス (運転免許証) などを提示するだけ。その場でカードが発行される。

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ボストン 公立図書館 所在

ボストン市は広域に渡っているため図書館は26ヶ所あり、所在地も Boston, East Boston, South Boston だけでなくAllston, Brighton, Charlestown, Dorchester, Hyde Park, Jamaica Plain, Mattapan, Roslindale, Roxbury, West Roxburyにもある。

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最寄りのライブラリのメンバーであれば基本的には用は足りる。

ミュージアムパス

ボストン・パブリック・ライブラリ (BPL) のメンバーになった場合の大きなメリットはミュージアムパス。対象施設になっている美術館が割引で利用できる。例えばボストン美術館 (Museum of Fine Arts)や水族館なども対象。ミュージアムパスは全図書館で取り扱っているものもあれば、限定された図書館でのみ発行されているものもあるので、気になる施設を Museum Pass のページにて確認されたい。

BPL圏外に在住するマサチューセッツ州民でも、BPL界隈に勤務している場合や、市内に訪問することがある場合にはタイミングを見つけてメンバーになっておくことをオススメしたい。

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