ボストン生活

ボストン広域生活での出来事

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Lerner's Permit

マサチューセッツ州運転免許① 仮免許 Learner’s Permit

自動車免許の筆記試験 (ペーパーテスト)を受講し、Learner’s Permit を取得してきました。

場所は Watertown の RMV。8:40頃に到着したら30人くらいの待ち行列。ロードテストの人やレジストレーションの人なども含めての列のため、9:10にはブースで対応し、9:20に受験。受験終了は10分程度で結果は9:40には終了。朝一に行けば比較的早く終了できるのかと思います。

2022年3月14日現在、日本語の試験はオンラインに変更されており、パンデミックの後からRMVの予約が必要になったりしています。あらかじめRMVでLearner’s Permitをとるための手続きを確認することをオススメします。

目次

必要書類

  1. パスポート (出生証明)
    1. 最新 I-94 (印刷) (Lビザはパスポートに添付)
  2. 公共料金の請求書 (居住証明)
  3. ソーシャルセキュリティーカード (署名証明)
詳細はMass RMV Identification Documents Checklistを参照のこと

Mass RMV Identification Documents Checklist

試験の流れ

※ 2017年ごろから手順9〜14が日本語の場合でも機械テストに変更

  1. 書類確認 (9:05)
  2. 整理番号取得
  3. ブース移動 (9:10)
  4. 書類提出
  5. 視力検査
  6. 写真撮影
  7. 署名
  8. 支払い
  9. 試験言語選択
  10. テストルームにて受験 (9:20)
  11. 回答用紙を提出 (9:30)
  12. 採点待機
  13. 呼び出し
  14. 結果 (9:40)

視力検査

※ 2019年6月6日現在も同じ検査

日本でもよくある視力検査をする機械に目をつけての検査

  1. 視力測定 – 通常の背景による数字を読み取る検査
    1. どの行を読んでと英語で言われるので、それが聞き取れれば対応できます
  2. 色覚測定 – 緑や赤などの色が混じった中の数字を読み取る検査
    1. 表示されたものを左から順に読めば良いです
  3. 視野測定 – 正面に赤色の三角が見えている状態で、ほぼ真横に光る色を認識する検査
    1. 私の場合は Side に光った色を教えてと言われましたが Left / Right と言われるかもしれませんので、どのような検査なのかと英語の聞き取りに注意が必要です

1や2は似たような試験が日本でもありますが、3はやった記憶がありませんので、英語がわからないとどこを見れば良いかがわからないかもしれませんので、注意が必要です。

写真撮影

1回目で問題なければそれで終了ですが、気に入らない場合2枚目も取得できます。好きな方を選択することができます。

署名

電子パッドでの署名なので書きにくいですが、変になったと言えば書き直しさせてもらえました。

支払い

筆記試験の30ドルだけ支払いすればOKです。

いずれにせよ受講するロードテストとライセンス費用を先に払っておいて、改めて列に並ぶのを避けることもできるとのアドバイスを受けましたので、私はすべて一括で支払ってしまいました。

  • 筆記試験 30ドル
  • ロードテスト 35ドル
  • ライセンス費用 50ドル

支払い方法は、現金、チェック、カードなどが可能です(Registry は現金、マネーオーダー、チェックしか対応できないので注意)

試験

対応している言語であれば、希望言語で受講が可能です。日本語ももちろん対応しています。

私は日本語を選択しました。理由は、日本語の方が翻訳されているものも限りがあり、過去出題問題を覚えていったら対応しやすいのではないかという仮説からそのようにしました。

結果、英語の場合は電子端末による選択式のようですが、日本語の場合は印刷された紙に鉛筆でチェックマークをつけていくスタイルだったので、この仮説は当たりかと思います。おそらく何パターンかあるのかと思いますが、いろんな方の過去出題を見ておくとクリアしやすいかと思います。

問題

覚えている範囲でこのような内容だったというものを記載しています。正解もしくは選択した回答を最初の選択肢および青字にしています。

  1. 16歳半から18歳までの場合どのような免許を保有可能か
    1. 制限付き免許
    2. コマーシャル (CDL)
    3. 制限付き免許
  2. JOLの許容BACは
    1. 0.02
  3. BACは何を意味しているか?
    1. 体内で分解されるスピード
  4. アルコール/BACを下げるには何をすべきか?
    1. 分解されるまでまつ
  5. アルコールによって運転に影響があるかどうか?
    1. はい
    2. 人による
    3. 運転できる車
    4. ない
  6. JOLが初回のスピード違反をした場合、Lerner’s Permit の再試験が必要な他に何が罰せられるか
    1. 90日の免停と500ドルの罰金
  7. JOLにてドラッグレース (Drag Race) に初回違反した場合の罰金は
    1. 500ドル
  8. JOLの制限は
    1. 午前0:30〜午前5:00までの間は保護者同席でないと運転できない
  9. 矯正レンズの場合の制限は
    1. 試験受講時と同じ矯正力の眼鏡等を利用する
  10. JOLの人は何ヶ月連続の無違反の期間が必要か
    1. 6ヶ月
    2. 3ヶ月
    3. 12ヶ月
  11. 21歳未満のアルコールによる事故率は
    1. 2倍
    2. 同じ
  12. 追突事故の主な原因は
    1. 車間の短い運転 (tailgating)
  13. 高速道路でやってはいけないことは
    1. ジグザグ運転
  14. 歩行者を見かけた場合
    1. どんな時も注意する
    2. 横断歩道にいる場合に注意する
    3. 注意しない
  15. 召喚状に指定された期間内に支払いに応じなかった場合
    1. 延滞料金が課せられ免停となる
    2. 書面による警告
    3. 口頭による警告
    4. 何もおこらない
  16. 白い杖を持った人を見かけた時は
    1. 細心の注意を払う
  17. 八角形のサイン。この意味は?
    1. 一時停止
  18. 頂点が上下左右の斜め正四角形のサインの中に縦長の長方形があり、その長方形の中に丸が3つ縦に並んでいるサイン。この意味は?
    1. 前方に交通標識あり
  19. 右斜め下方向に斜線が入った丸の中に、縦に伸びて左に折れた矢印があるサイン。この意味は?
    1. 左折禁止
  20. 下向き三角のサイン。この意味は?
    1. 徐行
  21. 偽造IDを使い罰せられた際の免停期間は?
    1. 6ヶ月
  22. 信号の緑の意味は?
    1. 進め、他の車に注意しながら
  23. 左折する時にするべきことは?
    1. 一番左のレーンに行って左折する

参考

https://boston.takarocks.com/2021/07/04/ma-drivers-license-renewal-nonimmigrant-visa-i539/

Bank of America – Maintenance Fee

バンク・オブ・アメリカ口座は Interest checking account という残高に応じてステータスが変わるやつにしている。

この口座の場合、Checking/Savings/Money Market Savings の月末残高トータルが 10,000 下回ると 25 ドル請求される。

今月その25ドルが請求されていた。口座には10,000ドル入れていたはずなのだが。

ということで、Bank of America に行って直接会話。

口座には残高あったんだけど、なんで引かれてるの?

担当が口座を確認。

初回の手数料だから、私の方でその25ドル戻しておいたから。今後残高残すように気をつけてね。

との対応でその25ドルはバック。担当の一存でできてしまうのが、まぁなんとも。

ということで一件落着。

小児科 (Pediatric) 問診、身体と予防接種

保険が間に合うかどうかギリギリな状況であったが、前日になんとか間に合い、全額払い事後精算はなんとか免れた。詳しくは前回のブログ「小児科 (Pediatric) 予約」にて。

さて予約当日、家族全員で小児科訪問。以下が目的。

  • 身体測定 – Physical
  • 問診 – Annual Health Check
  • 予防接種 – Immunization

日系人の先生であったが、日本語は会話できないので、すべて英語で対応。

身体測定

  • 測定器はアナログ式
  • 身長はマニュアル式のレバーを落としてくるやつ
  • 立ち方も指示されるが最後まで正しくガイドしないためだいたいで計測
  • 体重は昔ながらの重りを左右に動かして平行にして計測

問診

かなり想定外のことも聞かれたり説明されたりする

  • アレルギーはあるかどうか
  • 過去に大きな病気はしたかどうか
  • たばこを吸うかどうか → おい!
  • 蚊の季節がくるから Deet のような虫除けをよくすること → Deet ってインドとかアフリカの時にしかガイドされないと思ってた
  • 森の中に入る時には特に虫除けできる服を着て、また虫除けは服の上からもしておくこと
  • 鉄砲を道端で見つけたらどうするか → 絶対に触らないこと

なんとなく、米国における生活習慣についてのアドバイスなどもされた印象

予防接種

母子手帳と、その情報を印刷して自分たち自身で英語で補助したものと、かつマサチューセッツ州で必須とされているリストに記入したものを持参。これをベースに何が不足していて、何が足りないかを医者およびナースが判断。

入学に必須とされている予防接種の中で小学生の下の子は3種、高校生の上の子は4種必要。

  • IPV (Inactivated Polio Vaccine) – 不活性ポリオワクチン
    • 3回以上接種必須
    • 日本での必須予防接種回数より1回多いため
  • MMR (Measles/Mumps/Rubella) – 麻疹、おたふくかぜ、風疹の三種混合
    • Mumps (おたふくかぜ) の必須予防接種回数が2回であり、かつ Mups 単独の予防接種がないため改めて三種混合
  • Tdap (Tetanus/Diphtheria, Pertussis) – 破傷風、ジフテリア、百日ぜきの三種混合
    • 日本でのDTPの必須予防接種回数より1回多いため
  • Meningococcal – 髄膜炎
    • 7年生以上1回接種必須

さて、今日何本打ちますか?との質問。1日で全部打ってもいいし、後日再訪問でも OK とのこと。何度もくるのも面倒で痛いので全部当日接種することに。

高校生 – 右腕2本、左腕2本、合計4本

小学生 – 左腕3本、合計3本

大人も体験したことのない世界です。よくがんばりました、子供達。

ちなみに Hepatitis B (B型肝炎) もマサチューセッツ州では3回接種必須。数回日本で接種してきており、スケジュールとしてまだ接種できないためそれは次回に繰り越し。もし日本で受けていなかったら、まさかの5本接種だったのか???

恐るべしアメリカ

関連記事

関連: 小児科 (Pediatric) 予約

小児科 (Pediatric) 予約

学校入学にあたり以下の情報が必ず必要になる

  1. 必須ワクチンの接種とその証明書(英文)
  2. 身体測定とその証明書(英文)

 

先日の小学校・高校編入手続きの際、特に予防接種については母子手帳(英語の補助説明あり)をベースにいろいろ説明をしたものの、やはりこのあたりの書類を英文で必要ということとなり、加えて接種できていないワクチンもあったため小児科探しと予約を。

学校の方でも近隣の Pediatric のリストは持っているので、一番簡単なのはそのリストにある先生を訪問する方法。

私たちの場合は人づてで先生を紹介(というより Web で見つけた先生を教えてもらうというレベル) してもらい予約することを決定。

診療してもらうこととした病院の場合の登録、予約などの手順

  1. 患者登録 – Registration
    • 登録センターへの電話
    • 要 健康保険情報
  2. 身体測定および予防接種の予約 – Physical and immunization appointment
    • ドクターがいる病院への電話
  3. 日程確認 – Confirm
    • 自動音声にて2〜3日前に登録電話へ着信があり、そのまま confirm するか cancel などを番号で選択
  4. 訪問 – Visit

 

病院にもよるが今回の小児科の場合、新患者としての登録とアポが別々の電話なので、2度電話しないといけないのが煩わしい。そして、意外に英語で突然言おうとしてもでてこないものが多いので、以下の内容など紙にあらかじめメモして電話しておくと良い。

  • 子供の名前の綴りと A as in Apple などという表現での説明
  • 子供の誕生日の MM-DD-YYYY での英語表現

 

私の場合、自分自身の保険は準備されていたものの、家族の保険はまだ適用されていなかったため、何度も会社と保険会社に連絡して登録状況を確認し、例外的に Push してもらって Registration Center に前日に保険状況をアップデートすることとなった。

渡米直後の場合、このような状況もあるので、注意が必要。もちろん、先に自腹で払ってあとから請求するということも恐らく可能であるが、米国の医療費は高いのでできるならば避けておきたいところですね。

学校編入手続き – 小学校・高校

各自治体ごとに申請方法が異なるため一概には言えないが、米国の公立小学校に入学・編入する場合には基本的には同じような手続きになると思われる

私たちの場合、以下申請手続きの書類を持参したものの、予防接種は正式な英語のものが不足していたのと、出生証明も正式な英文のものがなかったため内容を確認し、一部可能なものは受理されたものの正式入学は保留となった。正式書類の提出日を仮においた場合の入学初日の打ち合わせのみとなり、後日持参することとなった。

申請手続き

  1. 申請用紙
    • 居住地域の市区町村の Web サイトを確認し、学校入学・編入に必要なアプリケーションフォームを取得
    • アプリケーションフォームに必要事項を記載し印刷する
  2. 予防接種
    • 義務付けられている予防接種を確認し、日本にて接種済みかどうかを確認する
    • 日本国内にて英語で予防接種記録を発行・取得できる場合には取得しておくほうが望ましい
    • 英語での予防接種記録が発行・取得できない場合には渡米後、病院にて対応依頼
    • 予防接種回数が日本で義務付けられている回数と異なる場合があるので注意
    • 予防接種が不足しているワクチンは日本国内で接種しておくか渡米してから接種することで対応
    • 米国で加入する健康保険にもよると思うが予防接種は基本的に保険でカバーされるようなので、経済的には渡米後に不足しているものを接種するほうが良いかもしれない
  3. 出生証明
    • 戸籍謄本全部事項証明を日本にて取得し持参
    • 英文で正式書類として発行可能な自治体の場合には英文のものを取得
    • 英文で正式なものが発行できない場合には居住地域管轄の日本領事館にて対応可能
  4. 居住証明
    • Lease Agreement (賃貸契約書)
    • Utility Bill (水道・電気・ガス料金明細 / 電話やインターネットは認められないケースが多い)
  5. 日本での就学記録
    • 成績表(日本語と英語)→ 基本的に英語のみ提出
    • 卒業証明(日本語と英語)→ 基本的に英語のみ提出
    • 就業証明(日本語と英語)→ 基本的に英語のみ提出
  6. 日本の最終就学校の連絡先 (高校のみ)
    • 担任や学校長、学年主任などの名前
    • 学校の FAX 番号もしくはeメールアドレス
    • 高校の場合、生徒の成績に関して最終就学校側に確認することがあるため必要となる

その後の手続き

  1. Student ID
    • 学校で手続きを進めると Student ID が発行される
    • メールや電話で連絡を受けるのでこの ID を把握しておくことが重要
  2. School Bus
    • Student ID が必要
    • 通学をスクールバスで実施する場合には、各自治体の手続き方法にしたがって申請
    • 居住地域では編入の場合には電話で手続きする必要があった
  3. Meal
    • Student ID が必要
    • 現金で購入する市区町村とプリペイド式のところがあると思われる
    • 参考までに居住地域ではオンラインで手続きし、入金をする仕組み

ANA USA Card 申請〜受領

クレジットスコアの理解不足

渡米前から把握していたものあまり意識しておらず、まぁなんとかなるだろうと思っていましたが、現実には渡米してから失敗したと思いました。

クレジットカードを作るにはクレジットヒストリーが必要であり、それがない場合やスコアが低い場合にはカードを申請しても発行されません。

申請可能なクレジットカード

とは言うものの、海外から来た人間には当然ヒストリーはないので、そう簡単に作ることはできない。米国現地で発行する場合には、セキュアクレジットカードと呼ばれる種類のカードになることがほとんどで銀行口座に指定された額を常にデポジットとして保持しておく必要があり、カードのメリットは何もないものがほとんど。

新規渡米者の味方JAL USAとANA USAカード

さて、その事実に直面してしまい、渡米する日本人にとっては有名な2つの選択肢を検討することに。

  1. JAL USA Card http://www.jalusacard.com/jp/
  2. ANA USA Card http://www.anacardusa.com/

それぞれのカードについては検索すると多数出てくるのでここでは詳細は説明を割愛しますが、米国に移住する日本人が申請すると、よっぽどのことがない限り否認されることがないクレジットカード。

年会費はかかるものの、JAL もしくは ANA のマイルが加算される特典がついているので、特典が何もないカードでなくともクレジットヒストリーがない日本人がヒストリーをビルドしながらまず利用することができるカードとなる。

JAL にするか ANA にするかは過去にどちらを利用していたか、米国から日本への往来にどちらを使うか、年会費とマイル特典率でどちらが最適かなどで決めれば良いのかと思いますが、私の場合は過去実績から ANA USA Card を選択。(多くのボストン在住者は JAL 直航便を考えると JAL 派の方が多いとは思います)

申請

渡米数日間クレジット事情に直面し、何か選択肢はないものかと少しばかりリサーチした後、結果的に申請。

  1. 2月20日 – オンラインにて ANA USA Card 申請 http://www.anacardusa.com/
    • 実施中の「キャンペーンコード」を入力すること
  2. 2月20日 – 「ANA Card U.S.A. お申し込み確認メール」申請確認・必要書類・提出方法についてのメール受信
    • 必要書類
      • パスポートのコピー (顔写真のページ)
      • ソーシャル・セキュリティー・カードのコピー(取得されている方のみ)
      • 米国就労ビザのコピー (顔写真のページ)
      • 米国運転免許証のコピー(仮免許証でも可) **ご自宅に、当カードの郵送をご希望される方のみ。
    • 申請方法
      • オンライン問い合わせフォームへの添付 → スピード重視でこちらで書類送付
      • FAX
      • 郵送
  3. 2月21日 – 「入会審査書類受領のご報告」メール受信
  4. 2月23日 – 「ANA CARD U.S.A.:クレジットカード発行前のご本人様確認」メール受信
    • ANA USA Card 窓口担当者との電話での確認(日本語)
    • 申請内容と身分の口頭確認
  5. 2月24日 – 「First Bankcard Online Credit Card Application Received」メール受信
  6. 2月25日 – 「First Bankcard Online Credit Card Application Approved」メール受信
  7. 2月27日 – 「ANA CARD U.S.A. ウェルカムEメールマガジン」メール受信
    • 日本のカード事情との違い、アクティベーションの方法、Autopay の設定などの解説
  8. 3月4日 – カード受領

私の場合、結果的に2週間で手元にカードが届きましたが書類の状況やタイミング、時節によっても状況は異なると思うので、何らかの選択肢が確実にない場合には、渡米前から事前申請されることをおすすめします。

クレジットヒストリーとはクレジットカードや自動車ローンなどでの負債額や支払い実績、延滞や未払い、保有しているカードやローンの数、また申請否認された実績などを総合的に記録したもの。それらをベースにスコアされたものがクレジットスコアであり、これをベースにカードの承認可否が判断される。

関連トピック

JAL USAカードとANA USAカード

社会保障番号 (SSN) 更新

高校時代に父親の転勤の関係で米国で生活していたため、社会保障番号 (Social Security Number) を保持していた。SSN は一生同じ番号であることを父親から聞いていたため、SSNカードはしっかりと保管していたものの、働くことはできないという制限付きだったため更新が必要ということで SSN 事務所へ。

申請必要書類

居住証明はおそらく Utility Bill (水道、ガス、光熱費など) でも対応できると思われるが未確認。私の場合は、Lease Agreement にて対応。

多くの方は、新規に申請となるため、私の例は参考にならないかもしれないが必要となる書類は基本的に同じのはず。なお、妻帯者の場合に必要になる書類は異なるので以下参照のこと。

追加申請必要書類(妻帯者の場合)

  • Marriage certificate
    • 戸籍謄本(全部事項記載)
    • 英語かつ正式書類であることが望ましい

 

L-1 ビザにて入国

日本から籍を米国に移しての米国生活がついに開始します。就労ビザはL-1B。

目次

Lビザでの入国

今まで何度も米国には入国しているけれど、自分自身が取得したビザでの入国は初めて。過去には親の仕事の関係でビザで入国したこともあれば日本パスポートでのビザ免除制度による入国、ESTAができてからはそれでの入国をしていたけれど、自分が主となるのは初めて。

入国フライト

成田発、シカゴ経由、ボストン行のフライトのため、入国審査はシカゴ。フライトは以下。

2/16 NH12 NRT (11:00) → ORD (7:35)

2/16 UA532 ORD (10:40) → BOS (13:56)

乗り換え時間は3時間強あるので、入国審査に時間がかかっても、まぁなんとかなるだろうという感覚の時間。

時間を要した入国審査

シカゴに到着。ESTA 用の入国列とは異なり今回は VISA での入国のため別入国の列に並ぶとそこにはすでに長蛇の列。並んでいる人はインド系の入国者と思われる方々が大半。どうやら、Air India が少し早めに到着していて、その乗客が大半をしめている状況。インド国民は米国入国のためには ESTA では入国できないため、当然、VISA 入国になり列も長くなる。

30分、1時間

時間はすぎても少しずつしか列は進まない。

ついにはESTA列がすべて終わり、そちらの列にもVISA入国者が流れていき、入国審査を進める状況。

1時間45分

ようやく私の番がきて、あらかじめ準備していた書類を見せながらの入国審査。

ESTA 入国の時との違いは、何日滞在とかその目的はなどは聞かれず、仕事の内容などを聞かれる程度で質問はそれほど面倒ではなかった。ドキュメントをちゃんと用意しておけば特に問題はない、比較的スムーズな作業。

荷物を再度チェックイン

その後 Baggage Claim にて荷物を受け取り、お酒を持ってきていたので申告して、再度国内線への預け入れ。

改めて米国におけるセキュリティチェックを受けて国内線ゲートまで移動した際にはもうヘトヘト。スターアライアンスゴールドの恩恵を受けてラウンジに入るも30分程度の滞在、そのままゲートに移動。

まとめ

なんとか乗り継ぎできたので良かったですが、VISA 入国でかつ経由地での入国となる場合には、その時間帯に VISA 入国が多いであろう国からのフライトが少ない時間帯を選ぶ方が良いのかなとの教訓でした。

NH12は要注意かもしれません。

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