Limited Time Offer (2017年5月26日現在) とのことなので、いつまでこれが続くのかわかりませんが、永住権を持っている人、もしくは米国国籍を保有している人にとってはメリットのあるカードであると言えると思います。
加えて、100ドル分の Travel Discretionary Fund も含まれているので、ラウンジ利用費用や飛行機内での購入費用に充当することができます。
TravElite カード特典
カード発行後3ヶ月内に 2,500 ドル利用すると 25,000 ポイント獲得 (250ドル相当)
Global Entry 申請費 $100 クレジット
Travel Discretionary Fund $100クレジット
外貨取扱手数料無料
年会費無料
このカードの発行元である First Bank of Omaha ですが、いくつか記事を読んでみると、「審査が非常に厳しい」との情報が多く、どのくらいの Credit Score で承認されるのかがわかりません。同じ First Bank of Omaha が発行元の JAL USA Card や ANA USA Card の審査基準とは異なるのかもしれません。
実際私は先日申請し、無事審査通りました。ちなみに私の状況は以下の通り
ANA USA Card の1年間保有実績あり (2017年3月にて解約済み)
TravElite カード申請時のクレジットスコアは 700 の前半
American Express が直接発行しているカードは二枚保有
クレジットカード支払い延滞なし
車のローン実績なし
想像の域を超えませんが、JAL USA Card や ANA USA Card の First Bank of Omaha での利用実績があったことが一番大きかったのでは、ないかと思います。
もし年会費無料での特典の多いカード、特に Global Entry の5年間費用負担を探されている方は一度検討されても良いかもしれません。
あとは米国永住権(グリーンカード)を保有しない日本国籍保有者も Global Entry の対象になることを願うばかりです。
年会費はかかるものの、JAL もしくは ANA のマイルが加算される特典がついているので、特典が何もないカードでなくともクレジットヒストリーがない日本人がヒストリーをビルドしながらまず利用することができるカードとなる。
JAL にするか ANA にするかは過去にどちらを利用していたか、米国から日本への往来にどちらを使うか、年会費とマイル特典率でどちらが最適かなどで決めれば良いのかと思いますが、私の場合は過去実績から ANA USA Card を選択。(多くのボストン在住者は JAL 直航便を考えると JAL 派の方が多いとは思います)