ボストン広域生活での出来事

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Green AmexとHilton Amexでの最適利用シーン比較

どちらかというと自分のための備忘録目的

トランスファー率

GreenはMembership Rewardsというポイントが加算される。それの移行率は以下。

 GreenHiltonMarriott
トランスファー率1,000→2,0001,000

ベネフィット比較

Greenからのトランスファー率を考慮し、カードの最適利用シーンを赤字で表示

 GreenHilton
Surpass
Hilton
Honors
Bonvoy
(旧SPG)
年会費$150$95$0$95
獲得ポイントAmexHiltonHiltonMarriott
Hilton3x12x7x2x
Marriott3x3x3x6x
その他ホテル3x3x3x2x
飛行機3x3x3x2x
鉄道・地下鉄・バス3x3x3x2x
ライドシェア3x3x3x2x
タクシー3x3x3x2x
レンタカー1x or 3x3x3x2x
USレストラン3x6x5x2x
Globalレストラン3x3x3x2x
USスーパー1x6x5x2x
Globalスーパー1x3x3x2x
USガソリンスタンド1x6x5x2x
Globalガソリンスタンド1x3x3x2x
フリーナイト   1
ステータス GoldSilverSilver
ステータス到達
クレジット
   15 nights
レンタカーLDWYesYes Yes
LoungeBuddy
クレジット
$100   
CLEAR
クレジット
$100   
FX FeeNoNoNoNo

改めて表にして比較してみるとBonvoyカードはMarriottでの利用シーンしかメリットがない。Hiltonはスーパー、ガソリンスタンドでも比率は悪くない。

もちろんそれぞれのカードにポイント以外のベネフィットもあり、例えばBonvoyにはフリーナイトが1泊あったり、Marriottステータスを獲得するための必要宿泊数に15泊が毎年加算されるので、例えばプラチナになるために50泊必要なところが35泊で済むという大きなメリットがあるので、これは改めて解約しない方がいいカードと認識。

それに対してHiltonカードのSurpassには年会費を払って維持するほどの大きなメリットが感じられない。12xというポイントは大きいが、年会費を削るならこのカードでダウングレードしてコストを抑えるかな。

Greenは入ったばかりだが、LoungeBuddyを使い切るなら年間$50のカードでトラベル用に使えると考えれば悪くないが、他にカードを持っていると魅力がないかもしれない。

クレジットカードキャッシュバック -アメックス・ヒルトン・オナーズ・カード

北米のクレジットカードは利用に応じたポイントだけでなく、期間限定のキャッシュバック特典があり、タイミングよくその条件をクリアすると、良いキャッシュバックを得られる。

American Express Hilton Honors Card

ヒルトン滞在時をメインに利用しているこのカード、通常のショッピングでのキャッシュバック特典が多い中、たまにヒルトン系列ホテル宿泊時に特典も発行する。ここ数ヶ月の特典は多くて、いくつかは逃してしまったがうまく3つ特典を獲得できた。

  • Hilton Garden Inn 宿泊 30ドル
  • Hilton 宿泊 50ドル
  • DoubleTree 宿泊 45ドル

合計 125ドル

amex-offers-benefits

過去に獲得できた履歴も残るので、自分が実際にどのくらいキャッシュバックを得られたかの確認もできる。

そしてこのクレジットカードは年会費無料なのだから、持たない手はない。

条件

獲得のための条件は、だいたい以下の2点

  • 滞在期間
  • 一回のトランザクションでの最低金額

例えば

  • 3月1日から5月31日までの間
  • ○○にて250ドル以上の利用

をクリアすると、その特典の金額がキャッシュバックされる。

ヒルトン系ホテルの宿泊の時の特典は、ヒルトン系列ブランドが限定されていることが多く、ダブルツリー限定だったり、ガーデン・イン限定だったりする。

特典の有効設定

注意しないといけないのは、特典は手動で有効にしないと恩恵を受けられないということ。まめにオンラインにログインし、特典を見つけたら有効にすることが重要。実際それを忘れて何度かキャッシュバックを逃したことも。特にホテル宿泊特典のキャッシュバックは大きいので、忘れないようにしたい。

 

AMEX TravElite -Global Entry申請費用100ドルが含まれる年会費無料クレジットカード

2021年4月25日にてTravEliteカードは完全終了となりFNBO VISAカードに切り替わりました。Global EntryやTravel Creditなどのベネフィットはすべてなくなりました。

2017年6月2日現在、このカードページがなくなっています。もしかしたらこの Limited Time Offer は終了してしまったかもしれません。ご注意ください。

残念ながら日本国籍を持ち、永住権(グリーンカード)を持っていない人は申請できないのですが、Global Entry の申請費用100ドルを負担してくれて、かつ年会費が無料のクレジットカードを見つけたのでここで紹介。

日本から米国に移住・転勤・赴任して来た人にはおなじみの JAL USA Card、ANA USA Card の発行元、First Bank of Omaha が発行するクレジットカード TravElite がそれです。

First National Bank TravElite American Express Card

FNBO-TravElite

Limited Time Offer (2017年5月26日現在) とのことなので、いつまでこれが続くのかわかりませんが、永住権を持っている人、もしくは米国国籍を保有している人にとってはメリットのあるカードであると言えると思います。

加えて、100ドル分の Travel Discretionary Fund も含まれているので、ラウンジ利用費用や飛行機内での購入費用に充当することができます。

TravElite カード特典

  • カード発行後3ヶ月内に 2,500 ドル利用すると 25,000 ポイント獲得 (250ドル相当)
  • Global Entry 申請費 $100 クレジット
  • Travel Discretionary Fund $100クレジット
  • 外貨取扱手数料無料
  • 年会費無料

このカードの発行元である First Bank of Omaha ですが、いくつか記事を読んでみると、「審査が非常に厳しい」との情報が多く、どのくらいの Credit Score で承認されるのかがわかりません。同じ First Bank of Omaha が発行元の JAL USA Card や ANA USA Card の審査基準とは異なるのかもしれません。

実際私は先日申請し、無事審査通りました。ちなみに私の状況は以下の通り

  • ANA USA Card の1年間保有実績あり (2017年3月にて解約済み)
  • TravElite カード申請時のクレジットスコアは 700 の前半
  • American Express が直接発行しているカードは二枚保有
  • クレジットカード支払い延滞なし
  • 車のローン実績なし

想像の域を超えませんが、JAL USA Card や ANA USA Card の First Bank of Omaha での利用実績があったことが一番大きかったのでは、ないかと思います。

もし年会費無料での特典の多いカード、特に Global Entry の5年間費用負担を探されている方は一度検討されても良いかもしれません。

あとは米国永住権(グリーンカード)を保有しない日本国籍保有者も Global Entry の対象になることを願うばかりです。

2017年5月26日現在 Global Entry 申請対象者

  • 米国籍保有者
  • 米国永住権(グリーンカード)保有者
  • 以下の国民
    • コロンビア
    • イギリス
    • ドイツ
    • パナマ
    • シンガポール
    • 韓国
    • スイス
    • メキシコ

参考

Starwood Preferred Guest クレジットカード

米国生活をはじめたばかりの外国人にとって、メリットのあるクレジットカードに入るのは実は大変。クレジットヒストリーを構築してからでないと審査が通らないのである。

  1. ANA USA カード
  2. Bank of America Cash Rewards
  3. Bank of America Travel Rewards

ステップを踏んで、ようやくこの3つのカードを保有。アメリカ国内出張がそれなりにあり、ホテル滞在も多いので「トラベル」という軸で大きなメリットがあるものとして選んだのが、これ。

Starwood Preferred Guest American Express Card

https://www.americanexpress.com/us/credit-cards/card/starwood-preferred-guest/

starwood-preferred-guest

  1. SPG グループは他のチェーンと比べて上級会員までに到達しやすい
  2. カードメンバーになると5泊分と2滞在分のクレジットが加算され、さらに到達しやすくなる
  3. 外貨利用手数料が無料
  4. SPG チェーン滞在時のスターポイントが最大5 point/dollar(SPGメンバーポイントが2〜3 point / dollar、加えてカード利用ボーナスポイントが2 point/dollar)
  5. Marriott チェーン滞在時のカード利用 SPG ボーナスポイントが2 point/dollar
  6. Boingo Wireless が無料で利用可能 (Boingo American Express Preferred Plan Wireless)
  7. 年会費 95 ドルと比較的リーズナブル
  8. カード発行後3ヶ月以内に 3,000 USD 利用で SPG ボーナスポイントが 35,000 ポイント (期間限定)

申請と審査はオンラインで即座処理。無事審査も通り、晴れて SPG AMEX メンバーに。

さぁ、これで ANA USA Card の解約ができる。

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