ボストン広域生活での出来事

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カテゴリー: クレジットカード Page 1 of 2

Staples VISA Master Card プリペイドギフトカード

Staples 取扱い VISA/Master Card ギフトカードの登録と PIN 設定

ステープルズで購入したVISAやマスターカードのブランド系プリペイドカードの登録などはオンラインでできます。

Staplesで販売されているVISAおよびMaster Cardのギフトカードは Blackhawk Network Holdings が発行しています。

目次

ブランド系ギフトカードの登録とPIN設定

VISAおよびマスターカードのプリペイドギフトカードを購入した後には以下が必要になります。

  • 名義登録
  • PIN設定
  • 利用履歴照会
  • 残高照会

カードサービスの処理はオンラインでできるようになっています。VISAとマスターカードともに画面構成は両方とも同じですが、URL が異なります。

カード裏面に URL が記載されていますが、VISA カードの URL が誤っているのか、そのサイトでは処理ができずに最初戸惑いました。

Staples 取扱い VISA / マスターカードギフトカード用のサイト

VISA ギフトカードを購入した場合、氏名や住所の登録、残高照会、PINの設定などは以下のサイトで行います。

https://mygift.giftcardmall.com

VISA 登録サイト
VISA 登録サイト

Master Cardギフトカードのサイトは以下になります。同じ会社が発行しているのでページの構成は同じです。

https://www.mcgift.giftcardmall.com

Master Card 登録サイト
Master Card 登録サイト

いずれのサイトもユーザー登録はせずに、カード番号と裏面に糊付けで目隠しされているセキュリティコードを用いて利用します。

Register Card

ギフトカードを購入した後に、利用者名義をここで登録します。

登録しなくても利用することができたので、無記名でも問題ないのかもしれません。

Check Balance/Transactions

残高照会と利用履歴照会に利用できます。

Personalize PIN

自分のPIN番号を設定する際に利用します。

VISA ギフトカードのPIN番号初期値はカード番号の下4桁となっているようです

手数料無料セールが狙い目

ブランド系プリペイドギフトカードのデメリットは利用可能額の上に「手数料」がかかる点です。例えば$200ドルのVISA やマスターカードのギフトカードには $7.95 の手数料が必要なので、実際に支払う額は $207.95 になります。

ステープルズではこの手数料が無料になるセールがよく行われています。広告をよくチェックして、No purchase fee が出ている時に買うのがオススメです。

過去セール対象になっているのは$200カードのみです。金額指定カードに$200をした場合はセール対象にはなりません。
Staples No Purchase Fee GC
Staples No Purchase Fee GC

最後に

手数料無料で購入できるとはいえ、ブランド系ギフトカードを買ってどうするの?という意見もあるかもしれません。誰かにプレゼントをする、という用途はもちろんありですが、自分で利用するとなるとなぜわざわざ?となりますよね。

でも上手な使い方を考えると、購入した方が良いケースがいくつか出てくるんです。それを知るのに在米8年もかかってしまいました。(笑)

Chase Doordash

Chase Sapphireクレジットカードに毎月付与されるDoordash $10割引を利用する

Chase Sapphire PreferredおよびChase Sapphire Reserveクレジットカードのパートナーが2024年8月から改訂され、Doordash Passが無料で利用できるようになり、加えて毎月$10割引が利用できるようになりました。Chase Sapphire Preferredは$10が月に1回利用可能。Chase Sapphire Reserveは$10が2回利用できるので合計$20の割引になります。

注文時に$10割引を適用することを忘れないようにすることと、レストラン以外での利用が条件というのがポイントです。

目次

Chase Sapphire x Doordash パートナーシップ

DoordashのベネフィットはChase Sapphireの2枚に適用されますが、それぞれ少しベネフィットが異なります。

Chase Sapphire PreferredのDoordashパートナーベネフィット

Chase Sapphire Preferredのクレジットカードページを見ると以下のように記されていて、2027年の12月31日まではDashPassがComplimentary (無料) で利用でき、加えて毎月$10の割引がもらえます。

DoorDash

DashPass Subscription

Get complimentary access to DashPass – a membership for both DoorDash and Caviar – a value of $120 for 12 months – which unlocks $0 delivery fee and lower service fees on eligible orders for a minimum of one year when you activate by Dec 31, 2027.

Plus, DoorDash members get up to $10 off a month on non-restaurant DoorDash orders.

https://creditcards.chase.com/rewards-credit-cards/sapphire/preferred
Chase Sapphire Preferred Doordash Partner Benefit
Chase Sapphire Preferred Doordash Partner Benefit

Chase Sapphire ReserveのDoordashパートナーベネフィット

Chase Sapphire Reserveの場合はさらにDoordashパートナー特典が熱いですね。$10が2回利用できて$20/月の割引になります。

言い換えると、数回使う必要があるということにもなりますね。

DoorDash

Get complimentary access to DashPass – a DoorDash and Caviar membership – – a value of $120 for 12 months – which unlocks $0 delivery fees and lower service fees on eligible orders for a minimum of one year when you activate by December 31, 2027.

Plus, DashPass members get access to up to $25 in monthly savings with a $5 monthly credit automatically credited to your DoorDash account and up to $20 per month to use on non-restaurant DoorDash orders, via two $10 promos.

https://creditcards.chase.com/rewards-credit-cards/sapphire/reserve

使いにくい割引特典

問題は、この特典がDoordashの利用スタイルによっては使いにくいこと。

普段からスーパー (グローサリー) の配達で利用されている人は特に問題がないので「そんなに使いにくくないよ」となると思います。

レストランの配達なら利用するけど、グローサリーは割高になるし、自分で見る方が好きだし、配達料もチップも必要だし、という人には正直使いにくいですよね。

ピックアップオーダーで利用しよう!

でも Use It or Lose It の特典で、無駄にするのは勿体無い。年間 $120 分も適用できるから、うまく利用したい。

ピックアップオーダーで利用しちゃいましょう!

オーダー時にいくつかポイントがあります

  1. $10 以上の商品をカートにいれる
  2. オーダーページの Shipping Details にて Pickup を選択する
  3. Promo codes, rewards & gift cardsのエリアを展開して、Chase x DashPass Up to $10 off を選択する

以下のようなオーダーページになります

Doordashピックアップオーダー Chase $10割引
Doordashピックアップオーダー Chase $10割引

Up to $10 off: Chase x DashPass の選択を忘れずに!

しつこいですが、このプロモーションデフォルトでは選択されていません!なので、必ずチェックしましょう!

Up to $10 off: Chase x DashPass
Up to $10 off: Chase x DashPass

これでデリバリー代金も、ドライバーへのチップも、サービス利用料も発生せずに $10割引適用できますよ!

私はビールをピックアップ対応のリカーショップで利用しましたが、ピックアップ対応ならどのお店でも良いと思います。店舗ポイントプログラムを実施しているお店は連携できればそれも忘れずにしておきましょう。

洗剤、高級アイスクリーム、ビール、ハードリカー、料理酒用にも使える日本酒、トイレットペーパー、などなど普段利用・消費するものをピックアップにしておいて、ついでに店頭での買い物もすれば良いと思います!

1商品が$10ドル以上するもの一品のみを選んだ方が良いかも?

Doordashは多くのお店で店頭販売価格よりもいくらか高くなっていることが多いです。一律10%アップとかであれば関係ないですが、感覚的に$10程度のものは10%+ほどアップリフトされている気がしていますが、$1程度の商品だと20%程度アップリフトされている気がするので、$10の商品を一品買う方がお得かな?という気がしています。

これはお店ごとに条件が違うので利用するお店の店頭価格と比較して調べてみてくださいね。

ピックアップ対応ストアを調べる方法

最初店舗ごとにピックアップ対応かどうかを調べていたのですが、Doordashのピックアップページでお店を探した方が早いことに気づきました。加えて私はビールにしようと決めていたので、Alcoholとサーチして絞り込みました。

Doordash Pickup
Doordash Pickup

きっと他の検索ワードでも絞れると思うので、地図を見ながらお店を検討するのが良いかと思います。

まとめ

2024年8月から始まったChase SapphireのDoordashとの提携ですが、8月の$10オフはまだ数日あります。

私には関係ないかなぁと思っていた人も、何か必需品を買おうかなとよくいくスーパーの一品をピックアップにしておくなりして、無駄にしないようにするのが良いかなと思いました。

CSPの人は1年間$120分、CSRの人は1年間$240分利用しちゃいましょう!

Combine Chase Point

Chase Freedom系のポイントをSapphire Preferred系のポイントに移行する方法

Chase Freedomを開設したのが2020年8月。その後Chase Sapphire系を開設してポイントを移行して、ホテルや飛行機のポイントに交換しようと企んでいたんだけど…なかなかSapphire系のプロモーションに飛びつくことができず。

2024年5月にようやく75,000ポイント/$4,000 (3ヶ月) のミニマムスペンド + 追加の10,000ポイント/総計$6,000 (開設から6ヶ月) の店頭プロモーションで申し込むことができました!パチパチ。

それではどうやってFreedomのポイント (キャッシュバック) を Sapphireのポイント (交換可能ポイント) に移行できるかを説明しますね!

目次

手順

1. Chaseサイトにログインして、右上のRewardsをクリックする

Combine Chase Point
Combine Chase Point

2. Freedom (…1234) とSapphire Preferred (…9876) が表示されているので、Freedomの方をクリック

Combine Chase Point
Combine Chase Point

3. 画面右上のエリアの Freedom (…1234) を改めてクリック

Combine Chase Point
Combine Chase Point

4. 保有カードがリストされるので Combine Points リンクをクリック

Combine Chase Point
Combine Chase Point

5. 移行元の Freedom を左側の From でチェックし、移行先の To では Sapphire Preferred をチェックして、Next をクリック

Combine Chase Point
Combine Chase Point

6. 移行したいポイント数を入力。ここでは全ポイントを指定しても良いですし、一部にした場合にはそのポイント数を指定します。最後にReviewをクリックします。

Combine Chase Point
Combine Chase Point

7. 実行した場合の最終確認が表示されるので問題なければ Submit をクリック

Combine Chase Point
Combine Chase Point

8. 移行手続きが完了し移動したポイントが表示されます

Combine Chase Point
Combine Chase Point

まとめ

かなり簡単にポイントの移行ができてしまいました!あとは Chase ポイントを Hyatt に交換して無料宿泊を堪能するだけですね!

Chase Sapphire Preferred のサインアップボーナスもこれから加算されるのでとても楽しみです!

BankAmeriDeal Bank of America

バンカメ口座やクレカを持っている人はBankAmeriDealsをクリックしてキャッシュバックを受けよう

Bank of Americaの銀行口座やクレジットカードを持っていると、キャッシュバックのベネフィットBankAmeriDealsが自動付帯されています。

目次

BankAmeriDealsの使い方

  1. バンカメのアプリかWebサイトにログイン
  2. BankAmeriDealのページを開いて一通りクリックしておく (使わないものはクリックしなくてもOKです)
  3. 対象のショップで購入する

以上です

簡単ですよね?クリップしておかない手はないんです!

※ リンクを辿って購入した場合のみ対象になるものもあるので、規約は確認するようにしてください。

利用例

過去に何度も恩恵を受けていますが、こんな感じで使えるよというのを記しておきます。

Le Meridien Saigon Ho Chi Minh

以下は先日利用したLe Meridien Saigon Ho Chi Minhでの利用例

BankAmeriDealsをクリックした後にホテルに滞在し、決済します。

重要なのは決済の日なのでホテルの場合は宿泊直後でも間に合うかもしれません。

8/22/2023にチェックアウトし、確定したのが8/24/2023

Transaction Detailsをクリックしてみると以下のような詳細が確認できます。

BankAmeriDealsのステータス確認方法

クリップ済みステータス

マーチャントによっては利用すると✅アイコンがグレーの矢印アイコン(🔄)に切り替わったりするのですが、今回の Le Meridien Hotels & Resorts 10% Cash Backは数日何も変わりませんでした。

3営業日後にEarnedタブに表示が切り替わりました。

プロモ適用ステータス

Lyftを利用した時はこのように✅アイコンが🔄のようなアイコンにすぐに切り替わったので、もしかしたら正しく認識されていないのでは?と心配しましたが問題ありませんでした。

※ 念の為に利用したマーチャントの状態は画面ショットなどをとって保存しておくと良いです。

BankAmeriDeals 不定期リスト

National Cash Back Day 2023/11/05

以下のマーチャントでバンカメのデビットカードかクレジットカードを使った場合、最大3ドルの5%キャッシュバックをやってます。今回のは一回きりではなくて、期間中複数回利用したものが合算されますよ。

  • BP
  • ExxonMobil
  • Shell
  • Lidl
  • QuikTrip

Marriott系列 2023/12

以下のマリオット系列で5-10%のキャッシュバックをやってます。

  • aloft
  • AC Hotels
  • Townplace Suites
  • Faifield Inn
  • Springhill Suites
  • element
BankAmeriDeals Marriott November 2023
BankAmeriDeals Marriott November 2023

条件を満たしたのに適用されなかった場合

もし適用されていない、ということがあればカスタマーサービスに電話してみてくださいね。

Bank of Americaカスタマーサービスと電話

念の為バンカメのサービスチームに電話をして適用されるかどうかを確認しましたが、これは取り越し苦労でしたね。

Aug 25, 2023 1:15PM – Spoke with David over the phone for 15 minutes. David confirmed I am qualified and the cash back should be processed within 7 business days, even though the top right icon is not showing as gray clockwise arrow.

バンカメホルダーは是非BankAmeriDealを利用してくださいね!

Green AmexとHilton Amexでの最適利用シーン比較

どちらかというと自分のための備忘録目的

トランスファー率

GreenはMembership Rewardsというポイントが加算される。それの移行率は以下。

 GreenHiltonMarriott
トランスファー率1,000→2,0001,000

ベネフィット比較

Greenからのトランスファー率を考慮し、カードの最適利用シーンを赤字で表示

 GreenHilton
Surpass
Hilton
Honors
Bonvoy
(旧SPG)
年会費$150$95$0$95
獲得ポイントAmexHiltonHiltonMarriott
Hilton3x12x7x2x
Marriott3x3x3x6x
その他ホテル3x3x3x2x
飛行機3x3x3x2x
鉄道・地下鉄・バス3x3x3x2x
ライドシェア3x3x3x2x
タクシー3x3x3x2x
レンタカー1x or 3x3x3x2x
USレストラン3x6x5x2x
Globalレストラン3x3x3x2x
USスーパー1x6x5x2x
Globalスーパー1x3x3x2x
USガソリンスタンド1x6x5x2x
Globalガソリンスタンド1x3x3x2x
フリーナイト   1
ステータス GoldSilverSilver
ステータス到達
クレジット
   15 nights
レンタカーLDWYesYes Yes
LoungeBuddy
クレジット
$100   
CLEAR
クレジット
$100   
FX FeeNoNoNoNo

改めて表にして比較してみるとBonvoyカードはMarriottでの利用シーンしかメリットがない。Hiltonはスーパー、ガソリンスタンドでも比率は悪くない。

もちろんそれぞれのカードにポイント以外のベネフィットもあり、例えばBonvoyにはフリーナイトが1泊あったり、Marriottステータスを獲得するための必要宿泊数に15泊が毎年加算されるので、例えばプラチナになるために50泊必要なところが35泊で済むという大きなメリットがあるので、これは改めて解約しない方がいいカードと認識。

それに対してHiltonカードのSurpassには年会費を払って維持するほどの大きなメリットが感じられない。12xというポイントは大きいが、年会費を削るならこのカードでダウングレードしてコストを抑えるかな。

Greenは入ったばかりだが、LoungeBuddyを使い切るなら年間$50のカードでトラベル用に使えると考えれば悪くないが、他にカードを持っていると魅力がないかもしれない。

クレジットカードキャッシュバック -アメックス・ヒルトン・オナーズ・カード

北米のクレジットカードは利用に応じたポイントだけでなく、期間限定のキャッシュバック特典があり、タイミングよくその条件をクリアすると、良いキャッシュバックを得られる。

American Express Hilton Honors Card

ヒルトン滞在時をメインに利用しているこのカード、通常のショッピングでのキャッシュバック特典が多い中、たまにヒルトン系列ホテル宿泊時に特典も発行する。ここ数ヶ月の特典は多くて、いくつかは逃してしまったがうまく3つ特典を獲得できた。

  • Hilton Garden Inn 宿泊 30ドル
  • Hilton 宿泊 50ドル
  • DoubleTree 宿泊 45ドル

合計 125ドル

amex-offers-benefits

過去に獲得できた履歴も残るので、自分が実際にどのくらいキャッシュバックを得られたかの確認もできる。

そしてこのクレジットカードは年会費無料なのだから、持たない手はない。

条件

獲得のための条件は、だいたい以下の2点

  • 滞在期間
  • 一回のトランザクションでの最低金額

例えば

  • 3月1日から5月31日までの間
  • ○○にて250ドル以上の利用

をクリアすると、その特典の金額がキャッシュバックされる。

ヒルトン系ホテルの宿泊の時の特典は、ヒルトン系列ブランドが限定されていることが多く、ダブルツリー限定だったり、ガーデン・イン限定だったりする。

特典の有効設定

注意しないといけないのは、特典は手動で有効にしないと恩恵を受けられないということ。まめにオンラインにログインし、特典を見つけたら有効にすることが重要。実際それを忘れて何度かキャッシュバックを逃したことも。特にホテル宿泊特典のキャッシュバックは大きいので、忘れないようにしたい。

 

米国発行のクレジットカード

米国発行のクレジットカードを複数保有できるようになり VISA、AMEX、MasterCard それぞれ保有できるようになった。

アメリカ発行のクレジットカードは初期設定が日本のクレジットカードとは異なる。

クレジットカード初期設定

  • カードが届いた段階ではアクティベートされていない。(つまり、利用できない状態のカード)
  • 銀行口座からの引落し設定はされていない。
  • 当然、銀行口座自動引落しも設定されておらず、ここは漏れることがある(*1)

(*1) 実際に私はこれが漏れてしまい手数料を請求されてしまった。これについては後述。

受領後、どのカードにおいても以下の対応が必要。

  1. アクティベート
  2. オンラインアカウントの作成
  3. 支払銀行口座の登録
  4. 自動引落し設定

アクティベーション

アクティベートは電話やオンラインで対応。オンラインでアクティベーションができないカードには当たったことがないし、できないカードはほぼないと思われる。

オンラインアカウント作成

オンラインアカウントの作成はオンラインアクティベーションの流れで対応できるものもあれば、個別にできるものもある。オンラインアカウントがなくても郵送で毎月の利用は届くので、その請求書ベースにチェックで支払することも可能であるが、オンライン登録し、銀行払い設定をしていた方が楽。

支払銀行口座の登録

オンラインアカウントを登録後、自分の銀行口座を登録。

アメリカの銀行口座には Routing Number (9 digits) と Account Number (12 digits) があるので、銀行のオンラインアカウントや Personal Check にて確認し、それを設定。

自動引落し設定

次が落とし穴。

日本のクレジットカードの場合、カード申込時に銀行口座も入れて、自動引落しが初期設定されるので残高不足などでない限り、基本的には引落されるが、アメリカのクレジットカードは銀行口座の登録後、自動引落し設定は追加で設定する必要がある。

この手続きがオンラインの仕組みによってわかりやすいものと、難しいものがあり、改めてブログを記述するが、Bank of America のカードはとてもわかりにくく、はまる。

 カード会社 オンライン自動引落し設定の難易度 カードブランド例
 Firstbank Card Easy ANA USA VISA Card
JAL USA VISA Card
TravElite AMEX
 AMEX Easy SPG AMEX
Hilton HHonors AMEX
 Barclay Card US Easy JetBlue MasterCard
 Bank of America Complicated BoA Travel Rewards
BoA Cash Rewards

自動引落しをしていなくても、自分で払いたい時に払えるというメリットはあるが、つい放置してしまうと延滞料や未払い手数料を請求されるので、自動引落しは設定しておきたい。

Foreign Transaction Fee / 外貨取扱手数料

米国のクレジットカードと日本のクレジットカード、いろいろ仕組みが違う。

その中のひとつに Foreign Transaction Fee (フォーリン・トランザクション・フィー) というのがある。

Foreign Transaction Fee 米国外で外貨支払いをした場合に決済額に上乗せされる手数料

つまり日本の外貨取扱手数料である。

アメリカ国外で利用する予定がない人は意識する必要はないが、例えば隣国のカナダで利用する場合には影響する。そして、クレジットカードによってこの手数料が 0 のものから 3% 程度までかかるものがある。

米国生活をはじめた当初、あまり意識していなかったけれど、英国に行って利用した際にカード利用明細が届いてかなり驚いたことがある。3% の上乗せ手数料は、複数日滞在中のホテル決済などに上乗せされると、正直バカにならない。

ということで海外利用する予定がある人は、確実に1枚はインターナショナルトランザクションフィーが 0 のカードを持っておく方が良い。

米国生活が浅く、クレジットスコアが低いと審査がなかなか通りにくい。しかし、個人的な感覚としては Bank of America の銀行口座を保有し、3〜6ヶ月程度給与振込や残高をある程度保有しておくようにしておくことで、他のカードよりも比較的短い間で取得できるように感じる。

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残念ながら、日本人がまず取得しやすい以下のカードはこのインターナショナルトランザクションフィーはすべて 3% である。

なお、調べた限りでは日本国内発行のクレジットカードは、各カード会社や国際ブランドが定めた為替レートと外貨取扱手数料が適用されるようである。

参考

JAL USA カードと ANA USA カードとの比較

ANA USA Card を申請し、今も利用していますがそもそも JAL USA Card との比較をしなかったなぁと思い、いろいろ調べてみたら、今更ながら大幅には異ならないものの違いはあるなと気づきました。ということでちょっと整理。

JAL USA ANA USA
Basic Rewards Premium Rewards
年会費 $20 $70 $70
特典(加算マイル) $2 = 1マイル $1 = 1マイル $1 = 1マイル
カード種類 Master (Business) Master (Business) VISA (Business)
発行銀行 First National Bank of Omaha First National Bank of Omaha
家族カード 無料 無料
初回国際線利用特典 5,000マイル 5,000マイル
国内線・国際線機内販売割引 10% (JALグループ便) 10% (ANA便)
空港免税店割引 5% (JAL-DFS/JAL DUTY FREE) 10% (ANAグループ空港免税店)
カーライフサポート 入会金10ドル引き特典 入会金半額特典
プレミオカーライフサポート プレミオカーライフサポート
特典詳細 JAL USA Card ANA USA Card
会員規約 規約 規約

他にも特典詳細を読み込むと違いはありますが、大きな点としてはマイル加算を重要視しない場合には JAL USA Card の方が年会費を押さえられるというメリットがあるという点ですかね。

(2017年2月22日 更新) – JAL USAカードの「カーライフサポートのカード同時申し込み特典」はカード発行銀行の要請により特典打ち切り中止となったようです。プレミオカーライフサポート申し込みの際に、JAL というキャンペーンコードを入力すると入会金が10ドル引き (半額) になるそうですので、ANA USA カードと同じ条件になりました。

■ 関連トピック

ANA USA Card 申請〜受領

突然来るクレジットカードのプリアプルーブ

申し込んでもいないのにプリアプルーブドされましたとクレジットカードのDMが来ました。

日本では提携企業からのDMを希望したりすると届いたりしますが、こちらでは何もしてないのに突然来るようです。

そのDMのデザインが秀逸。カードまで来るの?!と思わせるような凝ったデザインできましたのでちょっと紹介。もちろんフェイクカードですが。


米国ではクレジットヒストリーが重要なのですが、それが一定のスコアを超えるとこういうものが届くようになるようです。個人情報なんてないようなもんですね。

よく言えば、こういうのが届き始めると、そこそこのスコアになったというサインなのかもしれません

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