ボストン生活

ボストン広域生活での出来事

Boston Cover Woodpecker

Starwood Preferred Guest クレジットカード

米国生活をはじめたばかりの外国人にとって、メリットのあるクレジットカードに入るのは実は大変。クレジットヒストリーを構築してからでないと審査が通らないのである。

  1. ANA USA カード
  2. Bank of America Cash Rewards
  3. Bank of America Travel Rewards

ステップを踏んで、ようやくこの3つのカードを保有。アメリカ国内出張がそれなりにあり、ホテル滞在も多いので「トラベル」という軸で大きなメリットがあるものとして選んだのが、これ。

Starwood Preferred Guest American Express Card

https://www.americanexpress.com/us/credit-cards/card/starwood-preferred-guest/

starwood-preferred-guest

  1. SPG グループは他のチェーンと比べて上級会員までに到達しやすい
  2. カードメンバーになると5泊分と2滞在分のクレジットが加算され、さらに到達しやすくなる
  3. 外貨利用手数料が無料
  4. SPG チェーン滞在時のスターポイントが最大5 point/dollar(SPGメンバーポイントが2〜3 point / dollar、加えてカード利用ボーナスポイントが2 point/dollar)
  5. Marriott チェーン滞在時のカード利用 SPG ボーナスポイントが2 point/dollar
  6. Boingo Wireless が無料で利用可能 (Boingo American Express Preferred Plan Wireless)
  7. 年会費 95 ドルと比較的リーズナブル
  8. カード発行後3ヶ月以内に 3,000 USD 利用で SPG ボーナスポイントが 35,000 ポイント (期間限定)

申請と審査はオンラインで即座処理。無事審査も通り、晴れて SPG AMEX メンバーに。

さぁ、これで ANA USA Card の解約ができる。

アメリカン航空 Platinum status challengeプロモーション

きっと、いつか来るだろうとじっくり待ってたらようやく。

航空会社プロモーション

米国系航空会社は、会員に対して様々なプロモーションを送ってきます。恐らく一時期集中的にアメリカン航空に搭乗していたためかと思いますが、特にアメリカン航空からのキャンペーンが私にはよく届きます。

過去にはこんなものがありました。

  • Gold status challenge
    期間限定で Gold status を提供。その限定期間中に 7,000 EQM 達成すると次年度末まで Gold を保持できるというキャンペーン。
  • Gold status by fee
    会費499ドルを支払うことで次年度末まで Gold status を保持できるキャンペーン。

色々情報を調べていると、ターゲットパーソナライズキャンペーンはよくやっていることがわかるので、メリットのないもの(例 Gold status)には反応せずに気長に待ってました。

このキャンペーンはいわゆる Status Challenge と呼ばれるものと同等で、アメリカン航空は他航空会社でかつ他アライアンスのステータスを持っている人がコールセンターに電話すると、会費をいくるらか支払うことで対応してくれたりします。

キャンペーンが届かない人でも、頻繁に乗ることがわかっている人は、会費対応の Status Challenge も「あり」ですが、少なくとも Platinum に到達しないと恩恵があまりないので Gold 狙いならやらない方がいいでしょう。

ということで、これから Platinum status challenge 。約3ヶ月で 12,500 EQM。Boston → New York は 500 EQM 換算なので、もしこの路線だけで考えると、12.5 往復しないといけません。

さて、果たして達成できるのでしょうか。

賃貸家賃契約交渉

アメリカでの家賃契約は基本一年単位となる。そして、市場価格に合わせて毎年値段が変わり、居住地域の物件相場は上昇傾向が続いているので、基本的には増加する。

目次

契約更新の通知

私の賃貸物件は60日前通知であり、3月中旬契約のため、12月末に更新後の改定家賃の案内が届いた。

月々の家賃増加分: 187ドル

年間 2,244ドルの負担増ということになる。これが安いかどうかは個人差があると思うし、そもそも元の家賃はいくらなの?という質問があると思うが、そこは割愛。

アメリカ物件の広い家!というわけではなく、大型集合住宅(でもアパートと呼ぶ)で、驚くくらい家賃は高いが、引越し費用や条件のより物件を見つけるのはそれまた困難。よって、基本的にはこのまま住みたいのであるが、増加した家賃をそのまま受け入れるわけにもいかないので、家賃交渉となるわけであるが、さてどのようにしたものか。

あらためて、居住アパートは日本の数部屋のようなものではなく、全体で何百もある日本でいうところの大型集合マンションである。家賃交渉はリーシングオフィス(契約事務所兼サービス事務所)にて行う。

戦略

さて、どのようにして交渉するのが良いだろう。

  • メンテナンス記録の整理
    • 幸いポータルがあり、メンテナンスはすべてそこで確認できるので、記録を印刷し、ポイントとなる部分にハイライトやコメントを入れ持参
    • 本来くるはずのスケジュールメンテナンスが連絡なしキャンセルされ、何度も依頼してようやく解決した点
    • 害虫が頻繁に発生し、何度も殺虫剤対応してもらった点
    • トイレやバスルームにて漏水があり一度で解決されず、加えて何度も放水された点
  • 公共料金
    • 結構月々の料金や利用料のピークなど不明な部分があるので、それも印刷して持参
  • 会話
    • この施設はとてもいいね!というポジティブから入り、マイナス点からはじめない
    • とりあえず褒める
    • 事務所の人々が親切でとても助かっていることも強調
    • 基本的にはまだいつづけたいんだよねということをしつこいくらい言う
    • そのあと増加分が多すぎて困っているんだよねと話をはじめる
    • とってもいいんだけど、事実としてメンテナンスでの対応もいくつかあるし、増加率も大きいので検討してくれないかと相談する

実践

2017年1月4日 – まず最初の会話

昨年契約してくれた時の担当と会話したい、と事務所にいくとなんと、その人はもういないとのこと。よく会話もしていたし、会話しやすかったのに、初っ端から想定外の出来事。

その場で気を取り直し、会話をした担当と会話することに。

計画通りの会話で進めて、実際に「では資料も含めて持ち帰って24時間程度で連絡するね」ということで会話は終了。正味10分くらい。

2017年1月6日 – メールにて連絡そして返答

月々の家賃増加分: 187ドル → 165ドル

メールでの一報あり。簡単にまとめると以下。

Hi [父の名前]

「市場調査による相場からすると現在提案の家賃 (つまり+187USD) は良いオファーである。とはいいつつも、継続滞在してほしいレジデントであり、サービスヒストリーの状況も理解できるし、特に害虫被害は僕も不快に思うのでよくわかる。よって、165ドルの増加を改めて提案したいと思う。」

なぜか宛先が私の父の名前になっていて、本文には家賃を再検討してくれた金額が含まれていた。初期交渉にて月22ドル分の減額交渉成立。

さて

あらためて交渉。メールで返答。名前を間違えたのは、気にしなくてもいいよ、といいつつも気持ち値段をすごし下げてくれることを期待しつつ。

「ありがとう!とても助かるよ!だけど、私たちは増加率は x % 程度を許容範囲として考えていたんだ。今の提案は z % でまだギャップがある。水道メンテナンスの件もあるし、もう少し検討してくれないかい?

あと、そうだ。全然気にしていないし、外国人の名前は難しいのはよくわかるけど、僕の名前は [父親の名前] ではなくて [TAKA] だよ。多分、保証人の名前を拾ったんだね。」

2017年1月7日 – 再びメール連絡

月々の家賃増加分: 187ドル → 165ドル → 155 ドル

メール連絡あり

「名前間違えて申し訳ない。連絡もらった件だけど、残念ながら x % 増加までは持って行けないが、最終提案価格として 155 ドルの増加までできるよ。これでどうだい?是非、継続滞在してもらいたいけど、市場価格を考えるとこれ以上の金額調整は難しいよ。どうだろう、改めて検討してくれないかい。

そうだ、カーペットのクリーニングを無料サービスでつけられるから、それも踏まえて検討してくれるかい。」

さて、最終提案価格と言われたけど、もう一度チャレンジしてみることに。そして、自分の名前を間違えたことを伝えたけど、私自身が担当者の名前をミススペルしていたことも自分で気づいてしまった!ということで。

「僕の名前のことは気にしなくていいよ。それより、こちらこそ申し訳ない。君の名前を [E] としてしまったが、本当は [A] だったね。名前に関してはこれで 50/50 だね。

どうだろう、ここはイーブンとして最後、25ドル増加分を調整してくれないかい?そうすると家賃の末尾も50になるし (つまりこの時点での月々家賃末尾は75)、この50/50にちなんでるよね!加えて、今の家賃は ODD Number (奇数) になってて、あまり好きじゃないから、この調整で EVEN Number (偶数) にもなるし、良いことだらけだ。対応してくれればいつでもリーシングオフィスに行って契約するよ。」

実はこのメールで、25ドル分の調整はでて来ないということも想定し、でも少しでも落としてもらえることを期待しての文面を構成していた。

2017年1月8日 – 改めてメール連絡

メール受信

「前のメールで伝えた通り、すでに市場価格よりも良い提案額になっているし、そのディスカウントはできない。本当の本当の最終価格として、150ドルの増加を提案するよ。是非、このまま継続滞在して欲しいけど、もう、これ以上は下げられない。」

もうここが限界かなと判断。ということで、

「[A]、ありがとう。これで契約更新するよ。どのような手続きをしたらいいか、連絡くれるかい?

あとカーペットのクリーニングもどのような流れになるか連絡くれるかい。」

もちろん、一つ前のカーペットクリーニング無料サービスについては抜かりなく。

契約更新

月々の家賃増加分: 187ドル → 165ドル → 155 ドル → 150ドル

年間家賃負担増: 2,244ドル → 1,800ドル

オンラインのフォームにて再契約。その後メールでやりとりし、カーペットクリーニングの方法も確認。

さて、また一年後に契約更新があると思うと、毎年毎年の家賃増加をできるだけ抑えるのが重要だなと改めて認識。何事も交渉ごとですね、この国。

グローバルホテルチェーンのメンバープログラム

日本国内ではあまり意識していなかったし、ローカルチェーンも多く、ラウンジなどのメリットもそれほどなかったように思う。

しかし、グローバルもしくは北米・欧州でビジネスに携わってくると、航空会社や宿泊施設のプログラムメリットを享受できるかどうかで、滞在時の快適さが変わってくる。

大手ホテルチェーンの IHG、SPG、Marriott、Hilton についてそれぞれどのくらい滞在すればそのステータスを得られるのか、自分でも整理したいと思い以下にまとめてみた。当然、各プログラムごとでステータスごとのメリットは異なるのでレベルによって同じではないが、少なくともステータスを獲得するまでの道のりはこれで理解できる。

あとは、よく訪れる場所や地域にどのチェーンが強いか、などによって優先するチェーンは異なるかな。日本で考えると、ANA系の人はIHGかもしれないし、一般的にはHILTONかなぁ。

達成条件

レギュラー Tier 1 Tier 2 Tier 3
IHG
ステータス: CLUB GOLD ELITE PLATINUM ELITE SPIRE ELITE
宿泊: 10 40 75
ポイント: 10,000 40,000 75,000
SPG
ステータス: PREFERRED PREFERRED PLUS GOLD PLATINUM
宿泊: 25 50
滞在: 10 25
MARRIOTT
ステータス: REWARDS SILVER ELITE GOLD ELITE PLATINUM ELITE
宿泊: 10 50 75
HILTON
ステータス: BLUE SILVER GOLD DIAMOND
宿泊: 10 40 60
滞在: 4 20 30
ポイント: 75,000 120,000
  • 宿泊 – 通年で何泊したかによる条件。一回の滞在で3泊した場合には 3 として加算。
  • 滞在 – 同一ホテルにチェックインからチェックするアウトするまでを1回として数えた回数。仮に3泊連泊してもチェックインとチェックアウトまでは1となるため、1として加算される。一度チェックアウトしても連日宿泊の場合には合わせて1滞在となることがほとんどのため要注意。
  • ポイント – 基本的には滞在で加算される基本ポイント (ベースポイント) によっての加算。ボーナスポイントなどは対象外になるので要注意。

SPG や HILTON は比較的少なめの滞在回数で最上位ステータスまで到達できる。ある場所に連泊する必要がある場合、面倒ではあるが同じチェーンの別ホテルに毎日移動すれば滞在回数を増やすことは可能。

また、SPG と MARRIOTT はグループとなり、上記の表の上下の関係にて、いずれかのステータスとのマッチをしてくれる。SPG から MARRIOTT へのステータスマッチはプラスのように働くが、逆は PLATINUM でない限りあまりメリットがない。

代表的なメリット

レギュラー Tier 1 Tier 2 Tier 3
IHG
ステータス: CLUB GOLD ELITE PLATINUM ELITE SPIRE ELITE
ラウンジ:
レイトチェックアウト: YES YES YES
アップグレード: YES YES
朝食(無料):
SPG
ステータス: PREFERRED PREFERRED PLUS GOLD PLATINUM
ラウンジ: YES
レイトチェックアウト: YES YES YES
アップグレード: YES
朝食(無料): YES
MARRIOTT
ステータス: REWARDS SILVER ELITE GOLD ELITE PLATINUM ELITE
ラウンジ: YES YES
レイトチェックアウト: YES YES
アップグレード: YES YES
朝食(無料): YES YES
HILTON
ステータス: BLUE SILVER GOLD DIAMOND
ラウンジ: YES (*1) YES
レイトチェックアウト: YES YES YES YES
アップグレード: YES YES
朝食(無料): YES YES

(*1) エグゼクティブフロアやラウンジアクセスが対象となるフロアへのアップグレードとなった場合

改めて整理してみると、MARRIOTT GOLD や HILTON GOLD のステータスをまず獲得しておくと、滞在時にメリットを享受しやすいように思えるし、滞在で SPG PLATINUM を狙うのであればそれもひとつかもしれない。いずれにせよ、よく宿泊する方でない限り遠い道のりであるにはかわりないけれど。

参考

ボストン日本人会 2017年 新年会

boston-japanese-new-year-day-event-small ボストン転籍後、最初の新年を迎えました。日本のお正月のようにゆっくりと、とはいかず1月2日からは多くのビジネスはスタートするため寝正月などはもってのほか。その代わり、年末のクリスマスにこちらの人は家族とゆっくりすごしたりするので、タイミングが違うだけですね。

さて、北米の東海岸に位置するボストンでは、「ボストン日本人会」主催の新年会があり、せっかくなので参加してみました。日本へのJAL直行往復チケットが抽選で当たる!というお宝狙い!というのもありますが、フルート奏者による音楽演奏会もあるし、日本食のお弁当も販売されるし、ということで。

1月8日、日曜日。2017年1月の第一日曜日でした。前日の土曜日に雪が降り、道路のコンディションは決して良かったわけではないですが、気温も少しあがったため凍るようなことはなく、むしろぐちょぐちょの状態。運転にだけ気をつけて行きました。

お弁当もすぐに売り切れるのかなぁ、とか、座席がなくなるかなぁ、とか流れもわからなかったので早めに着きましたが、それほど慌てる必要もなかったかなというのが結果論。でも、好きな座席に座れたし、お弁当も選べたし、協賛企業の展示エリアで資料や販促グッズをもらったり。

成人のお祝いもこの会の中で行われ、20歳を迎える人たちも来ていました。代表の人は、スピーチ慣れしているのか、「えー」や「あー」というのがまったくなく大したもんだなぁと思いながら聞いてました。

演奏はフルート、バイオリン、カホン、ピアノの四重奏。吹奏楽の本宿宏明さんは、フルートだけでなく、他の楽器も演奏されて個人的には興味深い演奏でしたが、小学校でいわゆる定番の演奏曲を習っている娘には少し行き過ぎていた音楽だった模様で、素直なクラシックやジャズの方が良かったかなぁという印象のようでした。

さて、当日は以下のような流れでした。

  1. 開場
    1. 飲食物ブース販売開始
    2. 福引券販売開始
  2. 日本人会総会
    1. 会長挨拶
    2. 活動および会計報告
    3. 本年度役員選出・承認
  3. 新年会
    1. 新年のご挨拶
    2. 成人のお祝い
    3. 音楽演奏会
    4. 獅子舞
  4. 福引抽選会
  5. 閉会

あ、抽選会ですね。やはり、欲が強過ぎるのか、何もあたりませんでした。来年こそは!

『ボストン日本人会へようこそ』「2017年 総会・新年会のご案内」

 

 

アメリカの映画館 – AMC Theater Burlington –

米国に拠点を移してから初の映画館は AMC Theater @ Burlington

1990年前後に行った映画館の設備などは当然覚えておらず、社会人になってからの長期出張中に映画館に行った記憶もないので、比較できる情報が自分にはないのだが、それにしても普通の映画館劇場で、全席この豪華な設備ということには驚いた。

  • 前席との余裕のピッチ
  • 前席の椅子高さだけでなく、前の人の頭も気にならない椅子の深さ
  • 傾斜勾配は急ではない
  • 革張りの椅子
  • 電動リクライニング (フットレストあり)

これになれると、日本の映画館にはいけないですな。もしくは、カップルシートやら、特別シートやらでないと同じレベルにならない。

映画の上映料金は映画館と上映時間によって異なる。おそらく、映画館が放映権を買い、それを各劇場の設備やコストなどを踏まえての価格設定なんだろう。

AMC Theater Burlington の場合、以下のような金額設定になっている (2016年11月24日現在) (*1)

通常 3D
 開始時間 〜11:59 12:00〜15:59 16:00〜 〜11:59 12:00〜15:59 16:00
大人 7.09 10.59 12.09 11.09 14.59 16.09
子供 7.09 9.09 9.09 11.09 13.09 13.09
シニア 7.09 9.09 10.59 11.09 13.09 14.59

*1 – 価格が変わる時間帯はサンプリングした結果のため、異なっている場合があります。

Trolls [トロール] 鑑賞 @ AMC Burlington シアター

amc-trolls

米国生活、初の劇場映画鑑賞。

子供のリクエストに答えて、ドリームワークスのトロール。前情報も何もなく、子供がテレビのCMか何かで見た情報から行くことを決定。

結論からいうと、子供向け映画であるものの、教育的観点での良いメッセージもあり、個人的にも感動したりでき、アニメーションということから内容も理解しやすくオススメの映画。

  • 歌って、踊って、楽しく幸せに暮らすトロール (Troll)
  • 幸せなことがなく、一年に一度トロールを食べることが唯一の幸せになれる方法として暮らすベルゲン (Bergen)

それぞれ異なる生活をする二種類の生き物。Bergenに食べられてしまうことを回避したTrollたち。しかしながら、あることをきっかけに再びお互いの生き物が交わることになってしまった。Trollたちは食べられてしまうのか?幸せとは何なのか?

また見てみたい。そして、日本で日本語字幕と日本語吹き替えの Blu-Ray が出たら買って改めて見せてあげたいなぁ。

Trolls (DreamWorks) [英語]

  • 映画館: AMC Theater Burlington (AMCシアター バーリントン)
  • 料金: 7.09ドル/1人 (大人・子供同一料金)
  • 上映開始時間: 10:00AM
  • 鑑賞日: 11月13日 (日曜日)

マサチューセッツ州運転免許④ Watertown での路上試験・ロードテスト

ドライバーズライセンス(運転免許証)のロードテストをようやく受けてきました。

試験は無事合格!

ほっ。

目次

試験当日

試験会場はウォータータウン。あいにくの雨。マサチューセッツ州ではワイパーを動作して走行する場合、必ずライトを点灯しなければいけません。今回はドライビングスクールスポンサーのテストであり、先の試験受講者 (生徒) がすでにライトを店頭してワイパーを稼働させっぱなしだったので、その点は心配無用でした。

ドライビングスクールによるロードテストの場合、流れ作業で行われ、後部座席にドライビングスクールのインストラクターも同乗の上でのテスト。決して和やかな雰囲気で行われるわけではないですが、個人で挑むよりは少しは楽なのかもしれません。

英語での指示に不安がある場合、Interpretor が同乗することを許可してもらう必要があります。試験官にももしかしたらよるかもしれませんが、事前に伝えておくことが良いような気がしました。

これもドライビングスクール経由だったので、事前に私が妻のロードテストの際には Interpretor として誰かが同乗することを伝えておいたので、特に問題なく進めることができました。このあたりもドライビングスクールのメリットかもしれません。

コースは常に同じなのか、試験官によって変わるのかはわかりませんが、参考までに記録しておきます。

試験項目(コース1)

  1. ハンドシグナル
  2. 停止状態からの発進の際のブラインドスポット確認、サイドミラー確認、バックミラー確認、ターンシグナル(ウィンカー)
  3. 駐車場内の制限速度厳守 (10mph)
  4. 信号での停止線手前停止
  5. 右折(赤の状態でも、安全を確認して右折)
  6. パラレルパーキング
  7. 後方直進走行(後方確認しながらの走行)
  8. 3ポイントターン(ブラインドスポット、ミラー、ターンシグナル、後方確認など)
  9. 住宅街走行
  10. 信号停止
  11. 右折(No Turn On Redがあるのでその場所では確実に停止)
  12. All Way Stop (4-Way Stop) での右折
マーク説明
S開始場所
E終了場所
T確認テスト実施場所
(図1 – コース1)

試験項目(コース2)

  1. ハンドシグナル
  2. 停止状態からの発進の際のブラインドスポット確認、サイドミラー確認、バックミラー確認、ターンシグナル(ウィンカー)
  3. 駐車場内の制限速度厳守 (10mph)
  4. 信号での停止線手前停止
  5. 右折(赤の状態でも、安全を確認して右折)
  6. パラレルパーキング
  7. 後方直進走行(後方確認しながらの走行)
  8. 3ポイントターン(ブラインドスポット、ミラー、ターンシグナル、後方確認など)
  9. 左折(複数車線への左折、手前のラインに入る)
  10. 主要道路走行
  11. 左折(左折専用レーン)
マーク説明
S開始場所
E終了場所
T確認テスト実施場所
(図2 – コース2)

最後に

運転免許は特に最後のロードテストが一番緊張すると思います。深呼吸して、落ち着いて進めてくださいね。

マサチューセッツ州運転免許③ ロードテスト チェック項目

マサチューセッツ州のドライバーズライセンス(運転免許証)におけるロードテストは減点方式で合否判定されます。

  • PASS (合格) : エラー項目 (A-H) のチェックが 0-2 個の場合
  • FAIL (不合格) : エラー項目 (A-H) のチェックが 3 個以上の場合
  • IMMEDIATE FAIL (即不合格) : Critical Error のチェックが 1 個以上の場合

検査項目は以下の通り

  • 一発アウトのレッドカード (Critical Error)
    • 衝突事故
    • 衝突事故未遂
    • 危険な運転
    • 車の運転操作が未熟
    • 縁石にいずれかのタイヤひとつでもぶつかった場合
    • 試験官の指示を誤った場合
    • シートベルト違反
    • ハンドシグナル理解不足
    • 主要な車載機能の理解不足
    • 交差点を塞いだ場合
    • 信号違反
    • 制限速度違反(超過・遅すぎる)
    • 試験官の言動・物理的な行動による操作が必要となった場合
    • 黄色線・白線違反
    • 以下の状況・事項に対する減速対処違反
      • 緊急車両
      • 歩行者
      • スクールバス
      • 横断歩道
      • 信号
      • 交差点標識
  • 3ストライクアウト (Errors)
    • A 走行開始
      • ギア操作
      • ブラインドスポット確認
      • 走行車両確認
      • シグナル(ウィンカー)
      • スムーズな車道への移動
      • 手の位置
    • B 停止
      • スムーズなブレーキ
      • 車両の適切な停車
      • 完全な停止
      • 不必要な停止がないこと
      • 適切な減速
      • シグナル(ウィンカー)
    • C 駐車
      • シグナル(ウィンカー)
      • 走行車両確認
      • 位置修正は一回以内での適切な位置への確定と駐車
      • パラレルパーキング(縦列駐車)
    • D 斜面操作
      • 前方・後方への移動抑制
      • エマージェンシーブレーキ(サイドブレーキ)の適切な操作
      • 適切なシグナル(ウィンカー)
      • 斜面停車におけるタイヤ位置の操作
    • E 後方走行 (50フィート)
      • ブラインドスポットの確認
      • 右肩越しの後方確認
      • スムーズなスピードによる後方走行
      • 走行車両に対する安全な対処
      • まっすぐな位置の保持
    • F スリーポイントターン
      • シグナル(ウィンカー)
      • 走行車両確認
      • ブラインドスポット確認
      • 対向車に対する減速
      • 適切な後方走行技術
      • 適切なターンの回数
    • G ターン(右折・左折)
      • シグナル(ウィンカー)
      • 走行車両の確認
      • 正しいレーンでの走行
      • 適切な減速
      • トラベルレーン妨害をしないこと
      • 適切な速度
      • 適切なハンドル操作技術
      • ターンが過度に大回りでなくまた小回りすぎないこと
    • H レーン変更
      • シグナル(ウィンカー)
      • 走行車両確認
      • ブラインドスポット確認
      • 適切な合流
      • レーンキープ
      • シグナルのキャンセル(ウィンカー停止)

特に「ハンドシグナルを知らなかったり、正しい形での操作ができない」「縁石にぶつかってしまったり乗り上げてしまう」「試験官にブレーキを踏まれたりハンドルを操作される」「制限速度を超えてしまう」などは一発アウトなので、そのあたりは確実に押さえておきたい点です。

試験会場の駐車場内などは制限速度がかなり低い場合があるので、そのあたりもしっかり把握しておく必要があります。

L1ブランケットVISAの人は米国外渡航時にI-129Sを忘れずに

完全に誤解していました。

L-1 VISA で米国就労・入国しています。この VISA には付随の書類である I-129S というそれなりの枚数になる分厚いドキュメントがあります。

この書類、「初回入国時にのみ必要」と理解していました。

そして、この理解 = 誤りが災いしました。

米国入国審査

先日の英国出張からの米国入国時。

検査官「I-129Sは持っているか?」

私「(?)今は持っていない。家にある。初回入国のみに必要と理解していた」

検査官「どうやったらお前を証明できるんだ?入国させられない。」

私「。。。( orz )。。。」

検査官「下の階に行って検証することになるからそこで待っておけ」

私「。。。」

別室送り

初体験です。

I-129sの不備のために結果として別室に軟禁されることになりました。検査官の方で書類確認後、カウンターに呼び出しされ、改めて入国審査が行われました。

なぜ持ってないのか、今回は例外ということ、今後繰り返すと別室での処理が長くなることなどいろいろ説明を受けたものの、なんとか無事に入国できました。結果として40分ほどその部屋に滞在しましたが、先に入室した人がまだ残っていたので、まだ短い方だったのかもしれません。

L-1 VISAを再確認

改めて L-1 VISA を確認してみると、以下のように記載が。

VISA付随ドキュメント、それなりの厚みにはなりますが、米国から海外に出国する際には必ず、そして手持ちで保有するようにしましょう。機内預けに書類を入れてしまうとバッゲージクレームまで受け取れないので、同じ状況に陥りますよ。

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