米国のクレジットカードと日本のクレジットカード、いろいろ仕組みが違う。
その中のひとつに Foreign Transaction Fee (フォーリン・トランザクション・フィー) というのがある。
Foreign Transaction Fee | 米国外で外貨支払いをした場合に決済額に上乗せされる手数料 |
つまり日本の外貨取扱手数料である。
アメリカ国外で利用する予定がない人は意識する必要はないが、例えば隣国のカナダで利用する場合には影響する。そして、クレジットカードによってこの手数料が 0 のものから 3% 程度までかかるものがある。
米国生活をはじめた当初、あまり意識していなかったけれど、英国に行って利用した際にカード利用明細が届いてかなり驚いたことがある。3% の上乗せ手数料は、複数日滞在中のホテル決済などに上乗せされると、正直バカにならない。
ということで海外利用する予定がある人は、確実に1枚はインターナショナルトランザクションフィーが 0 のカードを持っておく方が良い。
米国生活が浅く、クレジットスコアが低いと審査がなかなか通りにくい。しかし、個人的な感覚としては Bank of America の銀行口座を保有し、3〜6ヶ月程度給与振込や残高をある程度保有しておくようにしておくことで、他のカードよりも比較的短い間で取得できるように感じる。
残念ながら、日本人がまず取得しやすい以下のカードはこのインターナショナルトランザクションフィーはすべて 3% である。
なお、調べた限りでは日本国内発行のクレジットカードは、各カード会社や国際ブランドが定めた為替レートと外貨取扱手数料が適用されるようである。
参考
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