E-ZPassとは
日本のETCのようなもので、米国ではE-ZPassという仕組みが多くの州で導入されている。フロントウィンドウの中央上部に設置することで、料金ゲートのスキャナーが検知してチャージする。
不明な通行利用明細
いつものようにEZPass MassDOTのサイトにて自分のTrasnsponderの利用履歴をチェックしていたところ、利用記憶のない明細を1つ発見。
そしてそれなりの金額。
Exit Date Time | Transaction | Exit | Class | Amount |
17:28:05 | E-ZPass Toll | Lincoln Tunnel | 001 | ($12.50) |
Exit Date Timeの日時を確認したところ、そのような時間にドライブし、かつLincoln Tunnelを通過した記憶がない。
よくよく考えてみると、Lyftにてニューアーク空港からマンハッタンまで移動した際の時間が該当することを確認。そういえば、当日は自分のカバンの中にEZPass Transponderを携帯していた。でも、窓の近くには置いていない。そんなにTransponderのスキャナーのシグナルって強いのか?
それは置いておくとして、さて、どうやって対処すべきか。
対処履歴
2018/4/22 – EZDrive MAサイトにてDispute Transaction申請
EZDrive MAのサイトでは、盗難や不正利用の際にDispute Transactionと申請することができるので、それをひとまず利用。個人保有のEZPassトランスポンダーをカバンにしまっていたところ、どうやらそれがLincoln TunnelのTollにチャージされてしまった模様であること、Lyftの利用記録にて乗車時間・降車時間・利用経路地図があることを明記。
2018/4/26 – EZDrive MAより電話(留守電)
LyftからのドキュメントをFAXもしくは郵送にて提出することで$12.50をDisputeするための承認を得ることを留守電にて確認。出張中であったため、帰宅後に対処することに。
2018/4/30 – LyftサイトにてMassDOTへの書類送付依頼
即日Lyftよりメール連絡があり。EZPassの利用記録をLyftに送付し、Lyftにて対処してくれるとのこと。EZPassの利用記録PDFの送付を含めて3回ほどメールを4/30, 5/1とやりとり。
2018/5/1 – $12.50 Lyftより返金
Lyft側の対応で問題収束
思ったのと異なる方向で問題は解決した。
なぜLyftが返金?というのはあるけれども、私としてはチャージされるはずのない金額が返金されたので解決。MassDOTがDisputeしての解決となると思っていたら、Lyftにて解決してくれた。
基本的にはLyftを利用、Lyftがない地域(海外)、Lyftの方が高い場合(あまりない)のみUBERを使っているが、こういうアフターサービスを受けるとさらにLyft利用が加速しますね。
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