ボストン近郊は学生街かつ優秀な大学が揃っていることから新しい発想を持った学生が起業したビジネスに直接触れることもある。
Spyce
241 Washington Street, Boston (Web)
ここSpyceもそのひとつ。MITの学生が起業したファストキッチン兼テイクアウト。横斜めに配置された調理ドラムが常時回転し、具材を炒めてテイクアウト容器に注いでくれる。
注文は店内のキオスク端末にて行う。
過去来店履歴からの注文、もしくは新規注文の選択。まずここから発想が違う。
ボウルの食事か飲み物か選択。食事のBOWLSを選ぶ。
メニューカテゴリの選択。REGULARを選択。
メニューの説明。私が訪問した際のREGULARカテゴリーメニューは以下。スパイシーなLATINには唐辛子のアイコン付き。
- HEARTH
- LATIN
- LEBANESE
- MOROCCAN
- THAI
- INDIAN
- CHICKEN + RICE
THAIはどうやら辛い分類には入らないらしいので、それを選択。すると、詳細メニューが出てきて、カスタマイズオプションが選択できるようになる。
続けて、GRAIN、つまり主食となるごはん部分の選択。こちらではストイックに炭水化物をとらずにタンパク質(プロテイン)をとる食事をする人や、ベジタブル系を選ぶ人もいるので、そのための選択。
- Brown Rice
- Freekeh
- No Grains
- Swap Grain For Kale
アップセルのデザートおよび飲み物の選択案内。
名前を入力。回転自動調理ドラムの上部には入力した名前が表示されるので、自分のメニューがどこで調理されているかがわかる。ちなみに最初のYouTubeを見てもらうと、右から三つ目のドラムには TAKA Kと表示されているのがわかる。
決済方法の選択。多くの人はクレジットカードなので、それがまず最初に大きく表示。
- Credit Card
- Coupon
- Cash
すべての注文処理が終わると確認画面が出て、あとは自分の料理ができるのを進行具合をみながら待つだけ。
標準価格は$7.50
そして標準価格は$7.50とお買い得。安いバーガーファストフードではなく、調理されたどんぶりご飯がこの値段。そして味は決して悪くない。
特にボストン市内に店舗を構えていてこの値段なので、どのように調理されるかを見る楽しみだけでなく、単純にリーズナブルなランチを食べるという視点でも申し分ない。
まだ一度しか訪問したことがないが、また機会を見てリピートしてみたいと思う。