ボストン広域生活での出来事

Boston Cover Woodpecker

月: 2018年12月

JetBlueのMosaic -家族旅行で大重宝-

日本の国際線・国内線を考えるとスターアライアンスかワンワールドを意識してユナイテッドかアメリカンを選択する傾向にあり、私自身も当初はそれを考えていた。今もアメリカンは利用する。

だけど、アメリカ国内での移動と家族旅行を考えると、個人的にはジェットブルーでかつロイヤルティプログラムのMosaicメンバーになっておくことを強くオススメしたい。

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Mosaicをオススメする理由

  1. Non refundableチケットでもキャンセルや変更での手数料が免除される
  2. Non refundableチケットをキャンセルした場合にはTravel BankというクレジットにTAXも含めて支払った全額が払い戻しされるので実質損失はゼロとなる (*1)
  3. Same day flight changeという同じ日の同一路線への変更が手数料免除で変更できる
  4. 預け荷物が2つまで無料
  5. アメリカ国内線でのアルコール飲料が無料で飲める
  6. 機内ビールにはLagnitusやSam Adamsなどもある
  7. Mosaic専用カウンターで優先的に荷物預けチェックインができる
  8. Mosaic専用カウンターで当日座席が空いていればEven More Spaceという広めの座席に手数料なしで変更してくれる
  9. Mosaic専用の電話窓口があり、通常窓口よりも融通が効く
  10. Jetblue.comやJetBlueアプリで購入した航空券のポイントが3倍

2022年だけの特典

2022年限定で追加特典もある。個人的にはあまり魅力的ではなくて、通常のMosaicで十分なんだけど。

  1. Even More Spaceをポイントで購入すると利用後にポイントバックされる
  2. FoundarsCardのメンバーシップが一年間無料
  3. Heathrow Expressの無料アップグレード

2.のFoundarsCardは、実は入ったんだけどあまり使える特典がなくて早めに解約してしまおうかと思ってます。解約は電話でしなければならなさそうで、そもそも面倒くさいので、不要なら入らない方が吉。

FoundersCard のベネフィット https://founderscard.com/benefits

3.はロンドン・ヒースローに飛ぶ人はいいかもしれませんが、今のところ予定ないので恩恵は受けられないかなぁ。

Non-refundableチケットのキャンセル

さて、それぞれのベネフィットを有効活用した例を以下に。

先日VISAの更新でオタワに行ったが、当初の予定はバンクーバーで、シアトルからレンタカーで移動して手続きをする予定だった。オタワ、モントリオール、トロントなどどこも空いていなかったためだ。

その際、まずは安いうちに航空券を購入ということで、後日VISA面接の変更ができたことを考えてJetBlueでボストン<->シアトル路線往復を往路はキャッシュで、復路はポイントで購入。

数日後、オタワの面接に空きが出たため、バンクーバーをキャンセルして変更。飛行機もキャンセルし、手数料免除で航空券に支払った満額をTravel Bankにバックしてもらった。これはとても大きい!

https://www.jetblue.com/travel-agents/cancellation-policy/

ボストン -> シアトルの片道: 343.10ドルだったので1人片道手数料は200ドル。

シアトル -> ボストンの片道: 9200ポイント (おそらくUSD140.00くらい) だたtので1人片道手数料は100ドル。

USD1,200.00 (USD200.00 x 4 + USD100.00 x 4) が浮いた!

Same day flight changeを有効活用

そのTravel Bankに戻ってきたクレジットを使って別の旅行を計画してチケットを購入。その際、希望していた飛行機が高くて、その日の安かった最終便を購入。理由は、出発の24時間前に本来希望していた飛行機に空きがあればSame day flight changeが無料でできるから。

結果的に、早い時間の飛行機が完売になっておらず、Same day flight changeをすることができた!これも本来であれば1路線1人75ドルかかるところが0ドル免除。家族4人分だったので、これは大きい!

https://www.jetblue.com/legal/fees/

USD300.00 (USD75 x 4) が浮いた!

Mosaic専用ダイヤルにてSeat Assignment

さて、このSame day flight change。デメリットは希望の座席が取れない可能性があること。実際、今回のSame day flight changeでは全員真ん中席になっていて、かつ1人はどこにも割り当てがなかった!私たち家族は小学生の子供もいるのでこれはまずい!

ということで、当日空港でなんとかしようかと思ったが、その前に先手ということでMosaic専用ダイヤルに電話をしてなんとかしてもらおうと交渉。

なんと!飛行機の最後尾ではあるが4人ならびでの座席を割り当ててくれた!まずは一安心。あとは、当日空港で運が良ければ前の方の席をなんとかしてもらえばいいので、ひとまず安心!

Lagnitus 12th of Never飲み放題

2018年12月現在、JetBlueではLagnitusの12th of Neverが飲める。仕事帰りのフライトや到着後に運転などの用事がない場合には遠慮なく飲んでいる。しかも無料。これは最高である。

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Mosaicになるには

他の航空会社と違い、JetBlueのMosaicは航空券に支払った金額に応じてステータスが決まる。高い航空券を買えば回数が少なくて済む。

クリアするには2つの方法がある。

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  1. 15,000ポイント獲得
  2. 12,000ポイント獲得かつ30セグメント利用

1ドルにつき3ポイントが加算されるので5,000ドル (2018年12月21日現在 約56万円) 分の航空券を購入するか、もしくは4,000ドル (2018年12月21日現在 約45万円) 分の航空券かつ30レグ利用ということになる。

個人旅行と修行だけでクリアするにはちょっと大変かもしれないが、仕事で利用できる場合には比較的クリアしやすいのではないだろうか。かつ、他の航空会社と違いTierがないのでステータスはもらえたけれどあまりメリットがないという第一段階のステータスというのがない。

もうひとつ裏技(?)としては、JetBlue Plus カードのメンバーになり、年間USD50,000の買い物をするということで達成することもできる。毎月4,200ドル程度の支払いをクレジットカードですることになるので、そこまで単純ではないかもしれないが、他にカードを保有しておらずメインカードにできるのであれば達成できるだろう。

モザイクではなくモゼーと読む

さてこの最高なロイヤルティプログラムの名前。

Mosaic

どのように読むのか?モザイク?カタカナでかけばそうだが、実はそのようには発音しない。カタカナで書くならば

モゼー

だ。なんだかモザイクと読んでしまう日本人には違和感があるかもしれないが、実はその読み方がきっと間違っているので、本来の英語読みはモゼーなのだ。

少しはこのモゼーの最高具合が伝わっただろうか?

JetBlueはアメリカ国内、カリビアン諸国、中南米に飛んでいる。カナダやその他の海外への路線はやっていないが、他のアメリカ専用路線よりは範囲が広いし、何よりもボストンがJetBlueの6拠点 (*2) の1つなので、ローガンからの直行便の選択肢が多い。

アメリカン航空、ユナイテッド航空だけでなく、ジェットブルーも検討してみてほしい。

*1 キューバ路線の特定の手数料については戻ってこないらしい

*2 ボストン (MA)、ニューヨークJFK (NY)、オーランド (FL)、フォート・ローダーデール (FL)、ロングビーチ (CA)、サンファン (PR)

New Balanceアウトレット -朝6時から並んだブラックフライデー2018-

いままでブラックフライデーの開店前に店頭に並んだことなどなかったのですが、2018年、はじめてやってみました。

結果的にはやって楽しかった!

11月23日 午前5時30分に到着したのは、Merrimack Premium Outlets。並んだのはその中のNew Balance。この日はとても寒かったー。

前日から寒い日で車のタイヤ圧センサーが空気圧が低いですよという警告を出したくらい。マイナス10度以下だったんじゃないかな。

そんな寒い中、Merrimack Premium Outletsに行ってそしてその中でNew Balanceを選んだ理由はコレ。

Everyone in line when doors open each day will receive a free gift!

開店前に並んだ人にはギフト

店舗全商品半額というセールだけでなく、並んだ人には何かギフトがあるよ!ってことだったので、何だろうとワクワクしながら並んでみたのでした。

実際にもらったものはこれ

15ドルのギフトカード

もう一度言います。

15ドルのギフトカードを、並ぶだけで、購入する前にもらえます。

どうやらもらえる対象は大人だけの模様。子供達はもらえませんでした。

そして、なんと、当日のうちに使えるんです!

子供が履きやすいと気に入っているこのNew Balanceの靴。

  • 定価: $49.99
  • アウトレット価格: $39.99 (-$10.00)
  • ブラックフライデーセール: $19.99 (-$30.00)

この日はアウトレット価格の半額なので$19.99です。

さらに。。。

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並んだ人特典の15ドルギフトカードを使ったので、なんと最終価格は以下のレシートの通り。

$4.99!

定価 $49.99 の靴がいろいろ割引の組み合わせにて90%ディスカウントと同等になりました!

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もちろん、この日はNew Balanceだけでなくて他にも買い物をしてきたわけですが、最初が楽しすぎて、来年もいかなきゃなぁと思ったのでした。

2019年のブラックフライデーにボストン近郊にいる人で、New Balanceファンの人はぜひ並んでみてはいかがでしょう?もしかしたら、他のNew Balanceでもやっているかもしれませんね!

Merrimack Premium Outlets -ニューハンプシャー州のアウトレット-

ボストン近郊にはアウトレットがいくつかありますが、そのうちの一つがこのMerrimack Premium Outlets。特にボストンより北方面に在住の人には便利。そして、NH州はなんといってもセールスタックスがゼロ。

衣服の場合にはMA州でも$175まではセールスタックスがゼロなので、あまり恩恵はうけませんが、食器や電化製品にはかかるので衣服以外の物品はNH州で購入するとお得。

Rt 3 を北上し、Exit 10でおりたら、左方面に向かって数分したら到着。

SIMON系列のこのアウトレット、メンバーになっておくと、カスタマーサービスにてSAVIGS PASSPORTというものがもらえます。そして、対象店舗で提示すると様々な特典がもらえます。

全体の購入金額が○以上だったらn%割引、nドル割引など店舗ごとに様々ですが、購入額が大きくなればなるほど割引が大きくなるので、このパスポートとにらめっこしながら買い物になります。

中には、店舗でキャンペーンをやっていて、そのディスカウント商品でも購入金額に応じてさらに割引をしてくれたりするので、これはSIMON系列どこに行っても忘れてはいけません。

そして、このMerrimack Premium OutletsのSAVINGS PASSPORTには飲食の割引もあるので、食事休憩の際にも少しだけ割引が加わります。これはマサチューセッツ州にあるWrentham Premium Outletsにはない特典です。

実際私たちが先日行ってきた時には割引しっかり利用してきましたよ!

  • DAIRY QUEEN – 10% off your entire purchase
  • GREEN LEAFS & BANANAS – 15% off any purchase of $5 or more

ボストン市内のSouth Stationから車で移動したとすると、ルートはこんな感じ。1時間弱ですね。Rt 95沿いのBurlingtonあたりからだと40分前後、Rt 495のLowellあたりからだと30分前後でついちゃいます。

ニューハンプシャーへのドライブがてら、そして他のショッピングも兼ねて行くといいですよ。

そうそう、少しでも、本当に、ちょっとだけでもお金を節約したい、という人はExit 10ではなくて、一つ前のExit 8でおりると高速料金かかりません。でもExit 10をつかうといったいいくらなの?というと50セントです。。。Exit 8までそこそこ距離あるので、あえて行く必要はありません。

私たちは、L.L.BeansアウトレットとMerrimackアウトレットをあわせて行った時にあれ?と気づきましたが何か途中に用事がない限りあえてExit 8を利用する必要はないですね。笑。

リンク

https://www.premiumoutlets.com/outlet/merrimack

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