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タグ: ホームテストキット

caremark covid-19 reimbursement

COVID-19ホームテストキットをcaremarkで精算申請【2023/5/11終了】

2023年5月11日で医療保険によるCOVID-19簡易検査キットの精算は終了となりました。5/11以前に購入したものは対象になりますが、それ以降のものは自己負担でFSA/HSAなどで対応する形になります。

COVID-19の家庭での簡易検査キット (at-home COVID-19 test kit)は、2022年1月15日以降に購入したものに関して精算 (Reimburse) できるようになっています。具体的には、以下の条件で申請できます。

  • 30日ごとに一度精算
  • 30日ごとに1人8検査キット
  • 1検査キットあたり$12まで
  • 加入しているPrescription Insuranceにて申請

加入している保険によって申請方法が異なりますが、ここでは私が入っているCVS Caremarkでの方法で説明します。手順やサイトが異なるだけで、やり方の大枠は同じかと思います。

Caremarkにログインして申請

Caremarkのログイン前の状態では何も表示されませんが、ログインすると最上部に以下のような At-home COVID-18 test reimbursement というのが表示されています。この枠にある Submit a reimbursement claim > の赤文字のリンクから申請手続きをします。

(一部画面は割愛しています)

1. caremark.com にログインし、Submit a reimbursement claim > をクリック

CVS caremark At-home COVID-19 test reimbursement

2. Submit at-home COVID-19 test reimbursement claim > をクリック

CVS Caremark Submit a prescription claim

3. 申請対象者を本人 (Self) か被扶養者 (Family member or dependent) を選択。その次に対象者の確認ページが出るので間違いがないか確認して Continue を押す。

4. テスト個数、テストの種類、購入場所、購入日、購入価格を入力し Continue

5. レシートをアップロード。オンラインで購入したものは、Webからダウンロードできる領収書や明細でOK。店頭で購入したものは紙のレシートをスキャンしたものをアップロードする。アップロード後に送信。

6. 追加コメントがある場合には記入してから Continue を押す

8. 上記の手順の後は、申請内容の最終確認画面となる。この画面では以下の内容が表示されているのでしっかりと確認してから Continue to submit claim を押す

  • 申請対象者
  • 住所
  • テスト個数
  • テストの種類
  • 購入店舗名
  • 購入日
  • 購入価格
  • レシート添付の有無
  • 申請額

9. この次が最後の申請画面ページ。このフォームにチェックを入れることで申請内容に誤りがなく、虚偽がないことを確認し、これを署名としている。その上で Submit claim を押す

10. 申請済み確認画面が出てくるのでこれにて終了

精算支払い

Caremarkの場合、精算はチェックで郵送されてくる。後日届いたらこれを銀行のATMか、アプリでデポジットすることで自分の手元にお金が戻ってくる。

実績

このプログラムが始まった当初、チェックが郵送されてくるまで1ヶ月以上かかっていたが、5月以降は1週間程度で送付されているので、今はプロセスが確立してきたのだと思われる。

申請日チェック受領日
2022/2/52022/3/28
2022/2/92022/4/2
2022/5/12022/5/9
2022/5/32022/5/10
精算実績

複数人分をまとめて購入した場合

例えば2人分の16キットを同時に購入した場合、レシートが一枚しかない。その場合でも申請は1人ずつしなければならないので、単純に金額を割った額で申請し、同じレシートを添付すれば問題ない。コメントを入れられる場所で 8 of 16 test kit is for XXX のように記入しておくのも方法で、実際私はそれで対応して問題なく精算されました。

過去2ヶ月分をまとめて同じ日に精算した場合

ここの流れがよくわかってないのだけれど、おそらく購入日基準ではなくて申請日と月を対象に精算処理がされているかもしれないので、過去購入した分はできるだけすぐに申請しておいた方がいいかもしれない。

8月末にまとめて6月購入分と8月購入分を申請したのだけれど、6月分のは二日後のチェック日付で送付されたにも関わらず、8月購入分のは翌月になった9月2日付のチェックで遅れて送付されてきた。

申請日購入日チェック日付
2022/8/252022/62022/8/27
2022/8/252022/82022/9/2
複数月分同時精算した場合の結果

対象のテストキット

FDAが認可したテストキットが対象となるのでこのサイトのテーブルにあるキットを購入する様にしておきたい。あらかじめ加入している保険サイトの申請フォームや手順を確認の上、対象となっているものを選んでおくことが間違いない方法とも言える。

参照

COVID-19検査キットの有効期限が切れててもまだ捨てないで!〜FDAが一部キットの期限延長

2022年に米国政府が無料配布したり、保険会社でReimburseできるようにしたり、各家庭にCOVID-19のホームテストキットがいくつかあるかと思います。我が家にもいくつかストックがありますが、パッケージを見ると有効期限が切れているものが多くて廃棄かな…と思っていました。でも、実はキットによっては有効期限が延長されています。

慌てて捨てなくてよかった!!!

FDAのサイトにて期限の延長を確認

FDAのサイトに認可されたキットの一覧が掲載されていますが、一番右の欄にExpiration Dateという列があります。この中にExpiration Date: See link for list of updated expiration datesというのがある場合、パッケージに表示されている期間から延長されている可能性があります。

Flowflex COVID-19 Antigen Home Test

FlowflexのものはShelf Lifeが21ヶ月とかなり長く保持できるようで、さらに長期間保有し、検査キットとして使うことができるようです。

この ACON Laboratories, Inc. のキットはLot番号は範囲で記されているため検索ができません。パッケージに記載されている有効期限から絞り込み、Lot Numberが対象範囲になっているかどうかを調べる方がわかりやすいかと思います。

BinaxNOW COVID-19 Antigen Self Test

この検査キットは15ヶ月に延長されています。我が家のストックのものは、パッケージ表示日付より3ヶ月長く利用可能なことがわかりました。

リンク先のページを確認し、パッケージに記載のLOT番号で検索をすると延長した日付が確認できます。

他の検査キットでも延長対象かどうか確認を

多くの検査キットがFDAにより有効期限の延長が掲載されているので、上記のBinaxNOWやFlowflex以外でも調べてみることをオススメします。そしてその日付を書いておくといいですよね。

参考

https://www.fda.gov/medical-devices/coronavirus-covid-19-and-medical-devices/home-otc-covid-19-diagnostic-tests#list

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