2022年の夏に3年ぶりの一時帰国。その際に「日本の携帯電話番号が必要!」とのことで悩んで選んだのがこの HanaCell (ハナセル) が出している「ジャパンSIMカード」!
以下のような条件に合う人にオススメのカードです
- 日本の080/090で始まる携帯番号が必要!
- 一時帰国など短期日本滞在時に必要なので月額利用料は支払いたくない!
- 日本国内での契約・解約が困難!
目次
HanaCellジャパンSIMカードって?
簡単にまとめると
- データ通信を利用した月のみ$29/月がかかり、
- 初期費用は $39 で、
- 日本の携帯電話番号 (080もしくは090) が取得でき、
- 通話着信およびSMS受信は無料、
- 日本到着時にすぐ利用できる (* 海外在住地出発前に受け取った場合)
という、海外在住者には優れもののSIMカード!
日本国内で通話可能な携帯電話番号の契約をしようと思うと、海外在住者には書類の準備や契約期間、月額利用料などの障壁が多く、なかなか良いプログラムがない中、このHanaCellのジャパンSIMは色々悩ましい部分を解決してくれている契約!
実際に使ってみたところ、とても重宝しました!オススメです。さらに、紹介リンク経由だと$10のHanaCellクレジットがついてきて、初回利用の請求額にこのクレジットが適用されます。
このブログの一番最後に「お友達紹介リンク」を置いてますが、もう早速申し込みます!という人は ジャパンSIM お友達紹介リンク から申込みしてくださいね!
(私にも$10のHanaCellクレジットが適用されますので、ご了承ください。)
SIMカード受け取り方法
さてジャパンSIMカードを使おう!と思ったらそのSIMをどうやって受け取るのか?方法は二つあります。
海外在住地にて受け取り
ハナセルのジャパンSIMは海外在住者の住所への発送、もしくは日本到着空港のカウンターで受け取りになります。(日本の住所への発送ができません)
私は回線申し込みをしたのが出発11日前でギリギリだったのですが、申込から5日で届きました!すごく早くてとても助かりました!
- 2022年6月15日 – 電話問い合わせ
- 2022年6月15日 – 申し込み
- 2022年6月15日 – 本人確認処理受理
- 2022年6月17日 – SIMカード発送
- 2022年6月20日 – SIMカード配達完了
- 2022年6月20日 – SIMカードアクティベーション完了
3週間くらい余裕があれば電話での問い合わせをせずに申し込みをして問題ないと思います。
私の場合間に合うか不安だったので、念の為電話をして流れを確認。オペレーターの方から
直前だけど当日中に申請、かつ身分証明書の添付も行えば、発送スケジュール上も予期せぬ問題が起こらない限り到着する。万が一間に合わなかった場合には、日本での空港受け取りに切り替えできる。
との説明をいただいたので、その後すぐに申請。電話担当の方がとても親切で、発送の流れもスムーズでとても助かりました!
ちなみにSIMカードの発送元はGreat Britain (イギリス) でした。
羽田空港国際線など日本の国際空港ターミナルにて受け取り
日本に一時帰国で到着してから、日本の電話番号の回線が追加で必要になってしまいました。残念ながら滞在先までの送付はしていただけないのですが、対象空港の入国後のカウンターで受領できるので羽田空港で受取ることにしました。
- 2022年7月2日: 申込み
- 2022年7月4日: 羽田空港国際線ターミナル受取り
空港で受け取る際には申込み本人が行く必要があり、加えてパスポートが必要になるので、その点だけ要注意ですね。
受領後の流れは海外自宅受取りと変わりありません。
参考: 対象空港 (2023年2月12日現在)
- 成田空港第1 (10:00-18:00)
- 成田空港第2 (10:00-18:00)
- 羽田空港 (10:00-20:00)
- 関西国際空港 (9:30-17:30)
- 中部国際空港セントレア (9:30-19:30)
- 那覇空港 (9:00-17:00)
利用方法
簡単です!
- SIMフリーのスマホを用意する (iPhone / Android)
- シングルSIM・デュアルSIMモデルに合わせてSIMを差し替え/挿入
- シングルSIMモデルの場合 → ハナセルのジャパンSIMに差し替える
- デュアルSIMで物理SIMスロットが空いていない場合 → ハナセルのジャパンSIMに差し替える
- デュアルSIMで物理SIMスロットが空いている場合 → ハナセルのジャパンSIMを空いているSIMスロットに差す
- アクティベーション
- https://myaccount.hanacell.com にてSIMに記載された携帯電話番号とシリアルナンバーを使って処理
- (オプション) 通話とSNSのみで利用する場合には、モバイルデータ通信を無効に設定
- Androidの場合、データ通信を無効にして通信とSNS専用として利用することも可能
- iPhoneの場合は完全に無効にすることは端末の仕様上できない模様
- デュアルSIMの場合、AndroidもiPhoneもHanaCellのジャパンSIM側のデータ通信を無効にし、もうひとつのSIMをデータ通信にしておくことで、HanaCell側を通信とSNS専用として利用することができた (個人的な確認なので、これは各自自己責任で確認してみてください。万が一両方のSIMのデータ通信料金が発生しても責任は負えませんのでご了承ください。)
- 詳しくは料金ページを
私が利用したのはアンドロイド端末のOnePlus 8。物理SIMスロットが2つのデュアルSIMモデルで、スロットが空いていたのでそのまま挿して利用しました。
尚、iPhone版とAndroid版でパッケージが異なります。Android版は3サイズSIMになっていますね。そしてiPhone版のパッケージ用紙裏面にはデータ接続ができない場合のiPhone設定手順も記載されています。
個人的に動作確認済みをした端末
参考までですが、以下の端末でHanaCellのジャパンSIMを利用しました。
- iPhone 12 (SIMフリー US版) [Apple]
- OnePlus 8 (SIMフリー US版) [OnePlus]
- Nexus 4 (SIMフリー Asia版) [LG]
- Moto G5 Plus [Motorola]
通信・通話料金、その他費用
注意しておく必要があるのが費用ですよね。音声通話の着信、SMSの受信などの受け側は無料ですが、日本のフリーダイヤルを除く発信は音声もSMSも利用料金がかかるので注意しておく必要があります。
2023年2月11日現在、以下の料金や費用がかかります。
- 初期費用 (SIMカード販売価格): $39
- 年間維持費用: $8 (初年度無料)
- 音声通話 (日本国内): $0.85/分 (0063発信の場合 $0.65/分)
- 留守電再生: $0.65/分
- 音声通話 (海外一部対象国): $1.75/分 (0063発信の場合 $0.65/分)
- 音声通話 (海外対象外国): $2.35/分
詳しくはジャパンSIMの料金ページを確認してください。
実際に利用してみて
日本国内で実際に利用してみて、とても便利でした。特に日本の携帯電話番号がないと登録できないチケットの購入などで重宝したので、番号の取得に悩んでいる人にはオススメできます!
日本滞在時に利用するにおいて、大きな問題はないのですが、少しだけ「あれ?」と思った点があったので、それを以下にまとめます。
LINEの利用ができるが、年齢認証はできない
ジャパンSIMの番号でLINEの登録ができます。日本で別のLINEを登録したい場合には便利ですよね!
そのLINEの利用に関して、ひとつだけ制限がLINEの年齢認証ができないんです。LINE友達になる時にはQRコードやふるふるを使っての対応になります。
詳しくは以下のリンクを確認してください。
ソフトバンクからデータ制限や追加データ購入の通知が届く
ジャパンSIMはソフトバンクの回線を利用したサービスとなっていて、ソフトバンクでの日本国内での契約プログラムにあわせた通知が届くことがあり、ハナセル経由での契約とは異なるものが届くことがあるようです。
ハナセルで契約した内容に準拠した利用ができるのと、困った時にはサイトの利用状況などを確認するのが良いと思います。
詳しくは以下のリンクを確認してください。
ソフトバンクからデータプランについてのSMSが届きました(3GBプラン)
ジャパンSIM お友達紹介リンク
もしこちらのブログに辿り着いて「ジャパンSIM使ってみようかなぁ」と思っていただけた場合、お友達紹介リンク からお申込みされると$10のHanaCellクレジットがもらえます! (2023年2月12日現在)。
リンクからサイトに行った場合、以下のようなバナーが表示されています。
初回月利用の請求に$10が適用されますので、是非利用してくださいね。
(私にも$10のHanaCellクレジットが適用されますので、ご了承ください。)