BOSTONのMBTA、ダウンタウンと周辺都市をつなぐ地下鉄 (Subway) やバス、また近郊都市をつなぐ Comuter Rail の利用には Charlie Card を利用して乗車することができる。Charlie Card は東京近郊で言うところの SUICA、London での Oyster Card のような非接触型のカード。

MBTA-Charlie Card

このカードは各駅のブースがあいている時間に、Charlie Card ください、と言うと無料でもらえる。日本のように 500 円のデポジットなどはない。

Booth

カードを受け取ったあとは早速チャージ。チャージは券売機で対応。チャージ額の支払いは現金、カード両方とも対応。それでは以下にチャージ方法を解説。

まずは T Tickets という自動券売機を確認し、画面をタッチ。続けて右上部のセンサー部分にCharlie Cardをあてることから開始。

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カードをあてると3つの選択肢が表示される

  1. Bus & Subway Tickets – 色付きの Subway およびバスの利用目的の場合のチャージ
  2. Commuter Rail – コミューターに乗車する場合のチャージ
  3. Passes – 1日パスなどのチャージ

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Bus & Subway Tickets を選択すると、次の選択肢が表示される

  1. Add Value – これがいわゆるチャージ
  2. 1 or 7 Day LinkPass – 1日もしくは一週間のパスのチャージ
  3. Calendar Based Monthly Passes – 月々のパス、つまり定期券のチャージ
  4. Card/Ticket Information – Charlie Card の情報の確認用

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Add Value を選択した場合には、金額を指定。3パターンから選択すると簡単だけど、指定額を入れることもできる。例えば、次で使い切りたい場合などは、前のステップで残高を調べて支払うなどができると思う。

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金額を指定したあとは支払い方法の選択。アメリカでは Debit Card を使うケースも多いため、選択肢に表示される。

  1. Cash – 現金
  2. Credit Card – クレジットカード
  3. Debit Card – デビットカード

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支払い方法の確認

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カード払いの場合の指示が表示される。読み取り機に入れて抜き取ることでスキャン。

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カードの読み取りとオーソリに成功すると Charlie Card をタップするように指示される。一番最初にかざした右上のセンサーに Charlie Card を再タッチ。

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カードのアップデート完了。

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最後にレシート(領収書)の有無が聞かれるので選択して終了。

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これでカードの準備が完了。

あとは地下鉄やバスに乗車。地下鉄の場合には入場時のゲート前にてカードをスキャンして入場。バスは前方乗車にて読み取り機にかざすことで乗車。日本のバス・電車と仕組みは同じですね。